2006.01.26

氷上ワカサギ釣りのはなし16

 ワカサギ釣りというのは、通常湖上からボート等で釣るのが一般的らしいのだが、私達は氷上で穴を開けて糸を垂らすことだけをやりたくて、氷上オンリーで臨んでいる。
 今シーズンは2005年大晦日に群馬県の赤城大沼でそこそこの釣果を上げたのが最初だったが、赤城山の反対にある榛名湖も氷上がオープンしたので、解禁日から数日たった平日に、早朝からワカサギ釣りに出かけた。通常、榛名湖は、日曜の早朝などは、路上が車で埋め尽くされるほど混雑するが、平日の早朝はガラガラであった。今年は気温が低いせいか、氷上を雪があまり覆っておらず、夜間に湖上を見ると、氷結していないかのごとく、対岸の明かりが、湖上に綺麗に写しだされるのだった。ツルツルである。
 朝のオープン時間に氷上に降りたのは、我々と、他のオジさんを含めて3人だけだった。空いている。
 さて、今回の榛名湖は風もなく快晴で、糸を垂らすにはまさにベストの気象コンディションだった。7時になる前に糸を垂らしたが、全くアタリがない。そうこうしているうちに、昼近くまで全く反応がなかった。釣りのウデ以前に、ワカサギの気配が全く感じられない。過去最悪である。
 近くのベテランっぽいオジさん達も、3匹程度の釣果が精一杯のようである。確かに榛名湖のワカサギは大きさがでかいのだが、数が極端に少ない。平日で釣り人も少なく、オープンから釣っている人間は絶対に大漁に違いない、という意気込みで臨んだのだが、久々に釣果ゼロ。前回の赤城と比べると悲惨な状況だ。ベテランっぽい人に聞くと、榛名湖は去年から、あまり釣れなくなっているらしい。
 いずれにせよ、ボウズはボウズ。今年は出だしからひどいもんだ。つづく。

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2006.01.07

氷上ワカサギ釣りのはなし15

 さて、極寒の中、そそくさと赤城大沼の氷上にテントを設営し、ドリルで穴を開け、釣りを開始する。友人がテントの設営、私が釣り環境の整備と分業は確立し、まだほとんど釣った事がないド下手釣り人ながら、準備だけは結構手慣れたものである。
 すべての針に餌を刺し、すぐ穴に糸をたらす。
 数分して、はっきりしたアタリがあり、釣り上げたらワカサギがひっかかっていた。それから1時間は、糸を垂らせばワカサギがひっかかる、という感じで、今までの赤城大沼らしからぬ大盛況ぶりである。赤城は、熟練してからのプロの漁場という認識があったのだが、今回は完全な入れ食いである。我々のようなド素人でも簡単に釣れるのだ。いつもなら早々に諦めて酒宴に移行するところだが、面白いように釣れるので、小便に行く暇もなかった。しかし、釣れるとはいっても所詮素人である。ふたり合わせて20匹(過去最高)が限度であった。でも20匹あればワカサギの唐揚げには充分である。いつもより早めに大沼を後にすることにする。
 wakasagi200512
 ところで、釣っている途中から外で大声でしゃべっているヒトがいる。見てみると、TBSラジオ「土曜ワイドラジオ東京」(メインパーソナリティ永六輔さん)で、ラッキィ池田氏が、氷上ワカサギ釣りのレポートを生中継していた(ちなみに車のペイントはみのさんの「朝ズバ」になっていた)。ここ群馬でもTBSはカーラジオでビンビンに聴き取れた。昨年は、榛名湖でレポートをしていたのを聴いたが、毎年この寒いところに中継に来なければならない、というのは振り付け師としてはたいへんな仕事だと感心した。
 友人の家に帰って、ワカサギの唐揚げを食べる。やはり釣れたてのワカサギ(生きたまま輸送済み)は美味なことこのうえない。
 それにしても今年の赤城の釣れぶりは異常である。漁協の方が相当数放流したのかな?

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2006.01.06

氷上ワカサギ釣りのはなし14

 2005年の仕事納めの前日、妻と夜居酒屋で酒を飲んでいたら、友人から、携帯にメールが入った。「赤城大沼が解禁になってる!」
 あまりにも急である。最近は暖冬続きで、年内に完全凍結するのは珍しいのだが、ワカサギは解禁日直後に釣らないとあまり釣果は期待できない。なにしろ、今まで通算十数匹しか釣った事がないド下手釣り人なもので。
 仕事が終わり、夜、急いで友人の家に行った。適当にシカケを作り、テント、竿、餌などを慌てて用意して、翌朝4時に集合、ということになった。
12月に氷結しているだけあって、今年の冬は寒い。翌朝赤城に向けて車を走らせた。その日は大晦日であった。大晦日の早朝にワカサギ釣りもないものである。赤城に向かう道路もいつもより空いていた。天候は荒れているというほどではなかったが、いつもより雪が多く、大沼付近では吹雪模様になっていた。気温は氷点下11℃だという。除雪車もフル稼働していた。
 とりあえずいつも釣っている旧リンク横に行こうとしたが、完全な赤城おろしの地吹雪で、視界すら確保できない。釣っているヒトの姿も見えない。気を取り直して水門の方へ移動すると、吹雪にはなっておらず、釣りをする大勢の人達のテントやカタツムリが見えた。沼の対岸でここまで気候が違うのか。
 時刻はスタート時間の6時を僅かに過ぎており、急いで沼に降りる。入漁券売り場のヒトに聞くと、今年はすごく釣れるらしい。なお、「テントや小屋がないと死ぬ」のだそうだ。
 さぁ、2006年度ワカサギシーズンの幕開けである。つづく。(2005年12月31日)

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2005.09.02

洋楽カラオケ

 音楽の中で洋楽を歌うのが一番気持ちいい。英語がわからない分、歌詞の意味を追わないので、完全に右脳で感じられる歌なのだ。そんな私はカラオケでも洋楽を歌いたい。しかし洋楽カラオケにはひとつの大きな壁がある。
 最近はともかく、一昔前はカラオケで洋楽を歌おうものなら、場をしらけさせること請け合いだった。まず、当時はレーザーカラオケ主体だったので、洋楽そのもののライブラリが少ない。そもそもカラオケに歌詞の意味のわからない洋楽を歌いに来ようという人などほとんどいなかった。ましてや男女の楽しい集いの場を聴いたことのない曲でテンポを止めてしまうなどもってのほかだった。当時は洋楽を聴く人もあまり多くなく、ましてや洋楽は聴くもので歌うものではない、という流れだったと思う。
 また、洋楽を歌うのはどこかカッコつけていて白々しいという感じで捉えられることが多かった。どうしても洋楽を歌いたい欲望をこらえながら、仕方なく日本のヒット曲などを歌いつつ過ごしたものだ。
 やがてレーザーカラオケにもビートルズ、カーペンタースなど洋楽が徐々に増えて来た。そしてとうとう通信カラオケ時代が到来し、和洋中韓有名な曲で歌えない曲はなくなってきた。
 それでも歌いたい洋楽というのは懐メロではなく、最近数年の流行ものを歌いたい。これはJ-POPを歌う若者にも共通の感情だろう。確かにおじさん同士、60年代から80年代のヒット曲で盛り上がるのもいいが、少し悲しい。やはり最近であればゴリラズやブラックアイドピーズやフーファイターズを歌いたいではないか。
 そこで新たな壁である。洋楽好きであったおじさん達は最近の洋楽など聴かない人が多い。ツェッペリンやクラプトンならうけてくれるが、新曲はこれまたシラケさせてしまう。(それでもファンキーな曲やCMで使われている曲ならけっこう盛り上げることもあるが)
 20代の頃、短期間英会話教室へ通って、そこのクラスメートとカラオケに行ったが、やっぱり同じようだった。英語=洋楽にはつながらなかったようだ。
 結局私の歌いたい洋楽カラオケというのはなかなか同士を得られない悲しい嗜好なのかもしれない。ちなみに日本の曲であればそこそこオーディエンスを盛り上げる自信はございやす。
 どなたか同好の士はおらぬか。

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2005.03.03

氷上宴会のはなし1

 さて、何回もお読みくださっている方にはおわかりの通り、我々一行は、氷上で穴をあけ、糸をたらすも、今までほとんどワカサギを釣り上げていない。しかし、我々はもともと釣りをする人間ではなかった。何が楽しいかという原点に戻ると、氷上でテントを張って酒宴をすることが楽しかったのだ。そこで今回から「氷上ワカサギ釣りのはなし」改め、「氷上宴会のはなし」へ表題を変更することにした。
 今年は榛名湖の評判がよろしくない。平年だと、簡単に釣れるのだが、今年はさっぱりだ。そこで、また原点に戻って赤城大沼を目指した。今回は、出発も遅く、現地到着は9:30頃だった。空は澄み渡り風もない。とても景色がきれいだ。大沼に近づくにつれ、木々は樹氷状態となり、大勢のカメラマンが道路を占拠して撮影をしていた。
 麓はまったく風がなかったのだが、何故か湖上だけは突風が吹き荒れている。フカンドと呼ばれる湖の中心地へ行こうとしたのだが、風の強さに荷物を持って歩くのを断念。リンク横(今年からスケートリンクがなくなって元リンク横というらしい)のいつもの場所にテントを張った。
 さて、糸をたらしたものの、餌も取り替えず、アタリを確かめもせず、早速酒宴にかかる。運転は友人だが、飲酒運転になってはいけないので、乾杯程度に済まし、メインの料理に取りかかる。今回の最初はポップコーンづくりである。カレー味のポップコーンを作ったが、焼きすぎて焦がしてしまった。失敗。次はソーセージである。これは美味しくできたので、多量に頬張った。そのまま食事を盛り上げ、お茶などをすするながら、今回は当然釣果も上がらず、早々に撤収した。氷上でポップコーンとソーセージを食べるだけのオジサン達。バカである。
 振り返ってみると、釣りそのものに熱中してしまったここ数回のワカサギ釣りと比べて、とても充実感があった。
 氷上宴会のエキスパートから見て、今回気になった事。湖が氷結する場所に来るには、確実に冬山用のタイヤが必要になるが、意外とノーマルタイヤで来て、チェーンを巻く人が多い。そのとき、適切な路肩に止めず、道路の真ん中でチェーン装着をしている人がいるが、あれでは轢かれても文句が言えない。雪山のマナーを守って欲しいものである。釣れない人間にこんな事を言われたくはないだろうが。
 

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2005.02.14

氷上ワカサギ釣りのはなし13

 さて、今シーズン関東地方ワカサギの幕開けである。最近の傾向として、湖の氷結が遅れるため、最もメジャーな釣場である榛名湖は解禁が2月にずれ込む。結果として解禁日は平日だったので解禁日の釣りには行く事が出来ず、しばらくして日曜に釣りにいった。
 今年は1回目の松原湖で失敗しているので、通常最も釣れやすいと言われる榛名湖には大いなる期待があった。例年ほどではないにしても、初日は結構釣れたとの情報もあり。
 今回は万全を期して、友人の家を3時半に出発。贅沢に高速なども使い、現場へ5:30頃到着できた。去年結構釣れた場所の少し奥、今年は立ち入り禁止付近の柵の周りが釣れているということなので、日が昇り始める時間に、満を持して湖に降りた。
 大急ぎでテントを設営、湖上は強風が吹きすさび、テントなしではかなり寒そうだ。何とか糸をたらしたが、やはりすぐは釣れない。いつもだと、永遠の素人である我々が釣れなくても、まわりで歓声があがるのだが、その日は全く静かであった。友人が近所を訪ね歩いたが、ベテランそうな人でもしばらく釣果ゼロ。かなり時間がたって、やっと友人が一匹釣り上げた。私は全く釣れなかったが、少し飽きた友人が、もう少し遠くへ巡回に言ったら、釣れていない人がほとんどで、一部のおじさんは「たくさん釣れるなんて、地元の漁協が流している客寄せのウソだよ」と言っていたそうだ。確かに例年はよく釣れるところなのだが。今年はどうしたんだろう。
 しばらく釣れなかったので、今度は竿とドリルだけ持って、誰もいないエリアへ穴をあけて釣りをはじめた。するとすぐに友人がまた一匹釣り上げた。しかし今日はそれまで、私はぼうず、トータル釣果2匹であった。何十年選手とおぼしきベテランさんでも、二桁行くかいかないかくらいだったようだ。
 回遊魚であるワカサギは、気候その他の条件で釣れ方、釣れる場所が大きく変わるらしいが、その日はどこでも釣れていなそうだった。最近は家族連れやカップルで来ている人も多いが、一匹も釣れないとやっぱり寒くてつらい釣りである。
 しばらく後に、TBSラジオの永さんの番組で、ラッキィ池田さんが榛名湖ワカサギレポートをやっていたが、相変わらずベテランでもさっぱり釣れていない様子。湖畔の宿の人の話だと、2月後半になれば釣れる様になるそうだが本当だろうか。
 

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2005.01.15

氷上ワカサギ釣りのはなし12

(昨日からの続き)
 というわけで、松原湖の解禁日で釣果ゼロという屈辱を味わってしまったわけであるが、友人の家に戻ってインターネットで松原湖の釣り情報をチェックしたところ、我々はその釣り方についてほとんど間違った方法でやっていたことが発覚したのだ。
 「朝早く釣る」「解禁日に釣る」という程度の原則は押さえていたのだが、松原湖の情報をほとんど仕入れずに挑んだ為、様々な誤りを発見した。詳細は湖畔の宿立花屋さんのページから。
 まずは「置き竿」、すなわち竿を持たずに置きっぱなしにするのは御法度だった。最初はある程度持ってアタリを待っていたが、あまりの寒さに手先が震えて、アタリだか何だかわからなくなってしまい、仕方なく竿を置いていた。また、松原湖のワカサギはサイズがかなり小さく、大きな餌では釣り上げることができないそうだ。そんな事も知らず、赤サシをそのままくっつけていた。さらに餌はちょんがけしていたのだが、ここでは針に通しがけでないと釣れないらしい。更に我々の仕掛けや針そのものも、ここのワカサギにとってサイズが大きすぎたようだ。
 あらゆる条件を考慮し、フツーに考えても我々の釣り方では釣れる訳ではなかったのだ。せめて行く前にこのページを見ていたら、あの寒さの中過ごした時間が無駄にならなかったのに。
 そんな情報を仕入れてしまったが為に、次は絶対釣れそうな気がして来た。ここまでのひどい結果にも関わらず、我々は更に前向きに取り組むことにした。まずは、アタリが微妙に感知できる竿の材料を仕入れ、小ぶりの針のついた仕掛けも購入した。次は竿づくり飲み会だ!・・・って結局飲みが目的なのか。

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2005.01.14

氷上ワカサギ釣りのはなし11

 さて、いくつのボウズを数えただろうか。さしたる釣りの勉強もしないまま、また新たな氷上ワカサギ釣りポイントを目指して、長野県の松原湖を目指した。今回は、湖から車で一時間ほどのところに前泊して、早朝から湖に入る。何とその日は氷上解禁日だったのだ。前日に駐車場などを下見してあったので、スムーズに現地到着。6:30の解禁時間前に到着したが、町営駐車場の方はまだがら空きだった。すでにカタツムリ(寒気よけの簡易覆い)を背負ったオジサマ方が列をなしていたが、さすがに関東の湖と異なり、人で溢れんばかり、というほどではない。
 車で来る途中、道路の電光気温表示を何度か見たが、何とマイナス13℃だった。そりゃ湖も凍るわな。ただ、まだ氷上の雪がシャーベット状で、これで安全なのかいな、と言う感じだった。
 我々は釣りに関しては未だにド下手糞だが、釣り前の準備(テント設営から穴開けまで)はものすごい手際の良さで準備が整った。しかし、釣りのセッティングとなるととたんにぎこちなくなる。この日は前日近隣に宿泊し、酒を飲み過ぎた為か、二人とも軽い頭痛がし、テントで酒宴をやる気にならない。しかし、宴会がないということは釣りに集中できる環境で、なおかつ解禁日とくれば、これで釣れない方がおかしいだろう。
 周りにも小型テントが立ち並ぶこのポイントは「ウバの懐?」とかいうところらしかった。周りは皆ベテランぽかったが、あまり釣れていない様子。それでもしばらくすると、あちこちから釣果の勝ちどきの声がかすかにあがってきた。
 しかしいつになく集中している我々は以前の榛名湖のように入れれば釣れるという環境を想像してのんびりしていたが、全く釣れる気配がない。途中4〜5回あたりがあったが、引き上げると全く釣れていなかった。友人は闘争心が燃えて来て、穴をもう一つあけて挑んだが全く釣果なし。結局この日は9時すぎまでねばり、一匹も釣り上げられなかった。ここまで下手だと普通もう嫌になるものだが、また挑戦したい、という意欲がわいて来た。この日はそのポイント近隣はあまり上がらなかったらしく、周りの人達も早々にポイントを移していた。近くを見て回ってみると、結構皆小ぶりのものを釣り上げている。周囲100mの範囲では、50匹を超えるような数を釣っている人はいなかったように見えた。(後日調査によると、ポイントによっては結構な数をあげていた人もいたらしい)
 去年のような新鮮なワカサギを肴に家で飲み会を想定していた我々は、結局食材も得られず、街に戻ってきた。友人の家へ帰ってネットで原因を調べるうち、衝撃の事実を発見したのだった。(明日に続く)。

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2005.01.10

氷上ワカサギ釣りのはなし10

さて、氷上ワカサギ釣りも何年目を迎えたろうか。未だに初心者の域を脱していない。それもこれも、釣りそのものよりも氷上での宴会に重きを置いているからだ。今年は心をあらため、なんとかまともな氷上釣り人になるべく、真摯に取り組もうと思うのである。
 最近の暖冬傾向で、関東近辺では氷上が解禁になる日が年々遅くなっているようだ。関東近県で最初に解禁した大手湖沼は群馬県赤城大沼と長野の松原湖であった。松原湖はメインの方ではなく、脇の「長湖」というところからの部分解禁のようだ。今回はその長湖を目指した。
 しかし数年前の桧原湖で長距離の移動は失敗を経験しているのだが、今回は宿泊込みでの行程とした。余裕をこいて6時出発で出かけたが、到着したのは9:00頃である。ワカサギ釣りにはもう適さない時間だ。
 長湖は、湖と呼ぶには小ぶりな池で、最初そこにあるのに気づかないところだった。氷上に降りると全面氷結しているようだ。何十箇所かすでに釣りをしている方々がいる。テントをはるところでとなりのオジさんに聞くと、あまり釣れていない様子。
 早速テントをはろうと場所を定め、準備に取りかかろうとした瞬間、ズボっという感覚とともに膝に痛みが走った。なんと!薄氷を踏み右足をモモまで落としてしまった!氷の端で膝を打ったのだが、さすがに全身を落とす事故にはならず自力で這い上がることができた。しかし、ズボンはびしょぬれで氷結寸前である。幸い、日も登り温かくなっていたので、それほどキツい思いをせず、替えのズボンに履き替えることができた。
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薄氷を踏む思い・・・。
 さて、テント設営が終わると、早速穴を開けて糸をたらした。そして我々はいつものように早速発泡酒を飲み、今回は米をたき、カレーを温めて食べ始めた。完全に氷上に日常を持ち込んでいる。結局2時間粘ったが、釣ることはできなかった。恒例の釣果ゼロ。
 まぁ、今回は新しいテントの設営予行演習ということで。

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2005.01.05

氷上ワカサギ釣りのはなし9

 はやいもので、また酷寒の季節がやって来た。若い頃ならスキーなどウィンタースポーツにいそしむ所だが、何度も書いて来た通り、我々オッサン達にとっては氷上ワカサギ釣りの季節なのである。
 何度も繰り返すが、私とその相棒は、既に何シーズンかワカサギ釣りに挑んでいるものの、トータルの釣果はまだ30匹にも満たない。今まで桧原湖、赤城大沼、榛名湖に挑んで来た訳だが、何せメインがテントの中での宴会になっているため、ほとんど竿は見ていない。さらに今までは普通のキャンプ用テントからちょこっと顔を出して外の穴から釣る、というスタイルであり、寒いのでつい、テント内の飲食に集中していた感は否めない。真面目な釣り師の風上にも置けない宴会重視型の二人であった。
  最近は暖冬傾向で、関東近辺の湖沼の氷結が遅い。現時点で氷上を解禁しているところは、メジャーどころではまだないようだ。これからがシーズンである。
 しかし我々はプレシーズンからすでに準備に取りかかっていた。今シーズンも宴会重視であることにかわりなく、そうしたコンセプトで検討した結果、今までの4人用テントは天井が低く、底もぬけていないため、室内での釣りがでず、宴会と釣りの両立という課題が果たせないでいたことが問題となっていた。そこで、天井がそこそこ高く、室内空間が広いテントを安価で購入し、底を手作業でくりぬいて、ワカサギ釣りに向けた新テントを準備しよう、ということになった。
 友人がネットオークションで中古の大型テントを購入し、実際に広げてみると、氷上ではちょっと浮きそうな立派な大きさであった。底にカッターで穴をあけ、若干の補強をし、来るべき宴会シーズン、もとい氷上ワカサギ釣りシーズンに備えた。
 実際に氷上の様子を見ていると、ワカサギ釣りは個人プレーが多く、テントよりもカタツムリのような簡易暴風ソリを使用しているベテランさんが多い。そういう方々から見れば、我々はかなり目障りな存在だろうが、今年もおとなしく宴会にいそしもうと思うのである。今年の第一弾は長野県の松原湖あたりを目指している。

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