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2017.04.30

犬と寺社

 犬との生活が始まって5年超。もともと旅好き、しかし犬を飼うとなかなか旅行に行けないというジレンマを解消するために、年に数回、車で犬連れ国内旅行をしている。
 近所の公園から始まり、旅行を通じて犬が入れるところ、入れないところというものがだいぶわかってきた。一般的なルールとは言えないまでも、自分のまわりではだいたいこんな感じである。
 まず公園について、都立公園は〇、区立公園はX
 ショッピングモールは、ペット関連ショップがあるところは一部〇、それ以外はX
などなど。
 乗り物、宿泊施設などは原則ペットは持ち込めないので、ペット可のところを探すだけである。
 興味深いのは、お寺や神社だ。
 建物内に入ってはいけないというのはあたりまえとしても、その境内や参道への入場を許可してもらえるか、というところで、観光の濃度がかわってくるからである。
 先日、犬にひかれて善光寺詣でをしたが、善光寺は敷地への犬の入場は許可してもらえるらしく、一応カートに乗せながらも、控えめに詣でさせていただいた(建物内には入らず)。
 全体的な傾向として、「お寺」に関しては、全てではないものの、敷地への犬入場を許容しているところが多いように見られる一方、「神社」に関しては、鳥居の中へは入れてもらえないことが多いようだ。例外としては、「ペット祈願」を売りにしているところくらいか。
 昔の神仏習合の流れで境界がわかりづらくなってしまったと言われる日本の寺社であるが、やはり動物の魂も尊重する仏教と、穢れを清めるという神道の違いなのだろうか。神道では動物を神の使いとする考えもあるようだが、「僕狛犬です」と言っても入れてはもらえない。
 宗教観というよりは、神聖な場所で糞尿をされて迷惑、というのが本質だろうけど。

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