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2007.07.28

適者生存

 最近ヒトの講演を聞いてあらためてなるほどな、と思っているのがダーウィンの進化論における適者生存の法則の話だ。弱肉強食だ、格差社会だなどと言われているが、実際はいつの時代も生き残るのは「強い」ものではなく、環境の変化に対応してきたものなんだ、というはなしである。
 生物が本当に進化論のように進化してきたかどうかは、あまりにもスケールの長い歴史のなかでのはなしなのでよくわからないが、目の前に見えるヒトや企業や商品、流行などは適者生存の法則があてはまることが多いのである。
 古くはビデオのβとVHSの競争、最近では任天堂とソニーのゲーム機との競争など、技術的に強く優れたものより、顧客のニーズを柔軟に読み取っているもの(?)が生き残っているようだ。あ、ソニーよく負けてる。
 もっと卑近な例としてテレビタレントなどを見ると、役者やお笑い芸人としての技術が高いことよりも、芸能界やテレビ局における柔軟な立ち振る舞い、視聴者ニーズの変化への対応が出来るヒトが生き残っているのが分かる。たけしさんや紳介さん、さんまさんは、お笑い芸人としてもともと技術力も高かった方々であるが、それでも自分の立ち位置を時代に合わせて柔軟に変化させているのがわかる。
 我々はどうしても強くなろう、力をつけようという努力してしまうものであるが、それよりも環境変化への適応能力を磨いた方が効率的だということである。場合によっては筋トレをしたり、知識を詰め込んだりして武装するよりも、かえって弱さやユルさ、いい加減さが時として武器になることもある。
 でも変化を読む力っていうのも能力のひとつと捉えれば、結局その力が「強い」ものが生き残るということは、強いものが勝っていると言えなくもない。言っていることが矛盾してるね。それに適者生存というのも結果論であって、まだ法則と言える程でもないような気もする。
 何だかよくわからなくなって来たので今日はこれで終わりとしたい。次回はもう少し要点を整理して文章を書こう。

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Tracked on 2007.07.28 07:34 AM

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