« 人間ドックを受けてみた | Main | ウグイスのはなし »

2005.12.16

ココログ出版

 @niftyのココログっていうのは、やはり大手のプロバイダがやっているだけある。付随サービスのひとつとして、自分の書いたブログを、いくばくかの負担で製本してくれるという(ココログ出版)。通常、自費出版と言えば相当のコストがかかるし、1冊という単位で本を作るのは難しい。それが数千円で出来てしまうのだ。
 私のブログも相当の記事数になってきた。日記というよりコラムや旅行記がほとんどなので、ここらで少しアナログな媒体に出力しておこう、と思った。そこで、(酩酊しながらも)今と比べるとややマトモな文章を書いていた2004年当時の記事を書籍化してみることにした。
 対象期間内で、わざわざ活字にするほどではないつまらない文章も散見されたので、一部削除して印刷しようと思ったが、そこまでカスタマイズはできないらしく、発注は何日から何日までという期間指定であった。一部削除するのは、ココログのサーバから記事そのものを抹殺しないといけない。
 結果的に、二百数十日分の記事、計四百数十ページの書籍化とあいなった。
 約3週間かかり、今日自宅に本が届いた。アルファベットや数字の表示は、一般の書籍と比べると不自然なところはあるが(もともとの原稿が原因であることが多い)、これだけ短時間で仕上がった割には結構な完成度である。出来上がった本の厚みは、約2.5cmとなり、本当の出版物みたいだった。旅行ガイドと比べても、厚さだけなら結構な情報量っぽい。ボリュームとしては、一般の出版も可能な量に見えるが、内容が伴っていないのが残念だ。
 出版業界に勤める友人も言っていたが、ITの力によって、出版もかなり省力化、低コスト化が進んでいるそうだ。中間の職人や熟練の技術等が必要なくなり、短時間でそこそこのものができる。ココログ出版もブログ上で文章をデータ化しているからこそ、短期間での出版が可能なのである。便利な時代になったものだが、そうしたハードウェアの技術が進んでも、やはり勝負はコンテンツそのものだろう。
 このブログももう少し、「人に読まれる」文章を書いて行かないとね。

|

« 人間ドックを受けてみた | Main | ウグイスのはなし »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ココログ出版:

« 人間ドックを受けてみた | Main | ウグイスのはなし »