2018.04.15

水元公園最強説

犬との休日をすごすために、近所の散歩だけでは飽きてしまうので、あちこちの公園に遠征を繰り返している。
それぞれ魅力的な所はあり、好きな公園はたくさんあるが、何度も訪れているうちに、東京都区内の公園では、水元公園が最強の公園なのではないかと思うに至った。
Mizumoto

旧河川(古利根川)の河跡湖のようなところの水辺が魅力で、多くの水鳥を見ることが出来る。都内には石神井やら洗足池やら井の頭やらなど水辺が素敵な所はたくさんあるが、海辺の公園を除くと、水元公園の規模感は圧倒的にに感じる。うれしいのは、公園の食事処が、テラス席では犬連れで利用することが出来るところである。
水辺を散策するだけでも犬の散歩には楽しいのだが、他にも魅力的なところが多数ある。
セコイアの森の散策や、大きな広場があるのも嬉しい。一番端にはカワセミなど水鳥を観る施設もあったりする。
利用したことはないが、犬連れにはドッグランもある。
また、対岸には三郷市の公園もあり、シートを広げてピクニックしている人が多く、賑やかそうだ。
何度か利用していて、回ったのはこれらのあたりだけだったのが、最近、公園は更に東側に広がりを見せているのを発見したのである。
バス停のある通りを越えても公園は続き、更に外環をくぐっても公園が広がっているのである。これは水元公園の一部なのか、別の公園なのか。
外環を越えたあたりから、公園の中に焼きたてパンの匂いが漂ってくるのである。なんと公園の横には第一パンの工場があった。
更に歩くとFCバルセロナの名を冠した子供のサッカースクールのグランドがあり、その先は急に視界が開けて、高層ビル群が見えてくる。よく考えると江戸川を挟んで松戸駅前のビル群が見えるのであった。
葛飾、三郷、松戸、と、1都2県にまたがる公園という壮大感!
景色の多様性、何となく感じるインターナショナル感、意外な広さなど、飽きずに犬の散歩が出来る素敵な公園ということで、自分にとっての最強説を唱えてみました。

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2018.03.25

文系理系のはなし

受験勉強なんてものをしていたのは遠い昔のことだが、受験勉強について最近どうでも良いことを思い付いたのでここに記したい。
今でもそうなのかもしれないが、我々の頃も大学受験はその学部専攻によって、文系、理系に分けられていた。高校のクラスも途中から文系クラス、理系クラスに振り分けられていた。
自分は文系学部専攻希望で文系クラスだったのだが、多分に数学が苦手かつあまり勉強していないグループが文系にいることが多く、自分も数学が苦手で勉強をしないタイプの人間であった。
後者の、「勉強していない」という要素が強くて、数学が、というより得意な教科もなかったか。
そんな自分のていたらくもあり、理系の方々に関しては、頭が良く勉強している、という羨望と先入観がある。
偏差値というのは一つの集団の中での偏差を見るので、分散があるのが当たり前なのだが、そうした先入観のせいか、低偏差値の理系というのがなぜ存在するのか理解できない。
しかしそうした文系理系の区分というのは、実際の勉強の中身を見ると、もっと別の区分も成り立つのではないかという気がしている。それは論理系と記憶系という分け方だ。
数学や物理学のように、ある基本ロジックを習得して、そこから論理的な応用ができる受験科目と、社会科学系のようにとにかく知識が多い程高得点が取れる受検科目という区分である。
もちろんどの学門も論理的思考と記憶の両方とも重要ではあるが、受験に関していえばどちらかの比重が高いかで分類できそうである。
一般に理系が論理系、文系が記憶系的な傾向があるものの、理系の中でも生物、地学なんかは記憶系の要素が強いし、文型の中でも国語、英語などは論理系の要素が強いのではないか。
こんなことを思いついたのは、自分が「勉強する系」「勉強しない系」のうち、後者であったため、一夜漬けでなんとかなる記憶形と、論理が身についていないとどうもできない論理系に明確な成績の差があったことを思い出したからである。
酒を飲みながら昔の事を思い出すと、こうしたくだらない分類などをしてみたくなるのである。

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2018.02.11

14年ですって

 当ブログ「あさめしまえ」は本日でスタートより14年を迎えた。
 スタート当時は「あさめしまえ」で検索すると上位表示されたものだが、今では同名のコミックやゲームの情報の陰に隠れて、全く目だたない。訪れる方も少なくて、ブログの持ち味であるコメントやトラックバックも皆無になってしまった。まぁ、最近、鮮度のある話を書いていないので、それもやむなし。
 ただ、現在も月1ながらも、続けられていることに感謝。
 旅の思い出の備忘録としては、あまり旅に出なくなったので、ネタギレの傾向はあるものの、まだ書いていない話もたくさん残っている。なんとか整理して、誰か一人でも何かしらの役に立てるような内容を書けたらいいスね。

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2018.01.24

はじめての旅

 このブログは、酒を呑みながら、昔の旅の想い出を綴る、というコンセプトではじめて14年。最近では若い頃のような旅への衝動といったものが薄れて来て、やっぱり旅は若い時にすべきだなと思う次第。
 今日も酒を呑みながら昔話をしたいと思う。
 映画、「スタンドバイミー」に強い共感を感じるのは、こどもの頃、最初の旅が似たようなものだっからだと思う。
 映画のように死体を探しにいく、という物騒なものではなかったが、小学校、5年か6年の頃の夏に、こどもたち4人だけで、キャンプに出かけたのが恐らく自分にとって最初の「旅」だった。
 テントをもって、飯盒炊爨をするという、本格的なキャンプを、大人のアシスト無しでやったのは、オッサンになった今から見ても、すごいことだと感じる。
 それも近所のキャンプ場などではなく、鉄道を乗り継いで、秩父の奥の、浦山口というところのキャンプ場を、子供達だけで予約していったのである。小学生すごい。インターネットもない時代にどうやって探して予約したのだろうか。
 その行動力が不思議。
 予約をしたり、道具を揃えたり、旅の醍醐味を子供の頃に味わったのが、旅の原点になっているのかもしれない。
 いま、子供のころキャンプをした場所は、恐らくダムの底に沈んでいるようである。30年以上も時は流れている。
 あの頃の冒険心、好奇心は中高年になった今では弱まっているかな。旅は若い頃に。これが真実か。
 

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2017.12.31

年末年始

歳をとるにつれ、年末年始のトキメキみたいなもんがなくなってきている。
何となく年の瀬を迎え、フツーに新年が始まる。あっという間に歳をとる。
子どもの頃は、自宅で迎える年末年始もドキドキワクワクしたが、旅先で向かえる新年も良かった。
親の実家に泊まって、近所のお寺で除夜の鐘をつかせてもらったり、夜が明けたら一面の銀世界だった年も。
大人になってから最初で最後の旅先での年越しは沖縄であった。
20世紀最後の日、国内最後の訪問県として沖縄県に訪れた。
真冬の沖縄は暖かった。昼間は半袖でも苦にならないくらい。大みそかでも店は開いていて、ステーキを食べたり、飲みに行ったりできた。
深夜0時の年がわりに、停泊している客船から汽笛の音が海に響く。
しかし年が明けると、観光地を除き、有名な飲食店などは正月休みであった。
それでも初夏を思わせる沖縄は異国で迎える年末年始のような趣きだ。
旅先での年越しはこれが最後。その後高速で歳をとっている・・・。
また旅先で新年を迎えたいもんだな。
今年は外で忘年会参加の後、自宅で年越し。

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2017.11.23

公園デビュー2

 犬を連れて公園を散歩する、なんてことは犬を飼ったら当然やりたいことの一つかもしれないが、意外と歓迎されない公園が多く、私の近所の公園などはほとんど犬立ち入り禁止である。
 しかし近所の道路を歩くだけでは、マンネリである。整備された公園でまったりしたい、という願望が残る。
 犬を連れて遠征散歩をするはなしを以前書いたが、そんな公園詣でを現在も地道に続ける日々な訳で、ここ何年かで犬の散歩を許された公園の一部を紹介したい。

【東扇島東公園】
Kawasakijpg
芝生の広場、ヘリポート、人口入江もある広々とした海辺の公園。神奈川県の臨海工業地帯に浮かぶ人工島の公園である。東京湾眺めや工場萌えもできる、眺望の良い公園だが、犬に特化した設備は無いようです。

【鋸山】
Nokogiri
千葉県の超有名観光地。厳密には公園でなく、お寺の境内で、入場料を払って入る。以前お伝えした通り、犬は神社で立ち入り禁止、寺では入場可となることが多い。
ここは文字通り山なので、くまなく散策するにはアップダウンを歩かなければいけない。多くが階段なので、犬の腰を痛めないように、抱き抱えて登山。犬の散歩より、人のトレーニングになる。

【羊山公園】
Chichibu


Chichibu2
芝桜でおなじみの秩父の公園。何年か通ってしまった。ピークシーズンは公園の駐車場が満車になってしまい、遠くの駐車場から歩いて登ったこともある。犬連れも多く見かける。
 これ以外にも多くの公園を犬散歩しているので、このシリーズを少し続けたい。
 
 紹介したところは一応、管理している側が許している、というだけで、飼い主のマナーが伴わない場合、未だ「歓迎」までには至っていないかもしれない。
 それでも、犬と人が公園で寛いでいる様何てェのは、豊かで成熟した文化のような気がするんだけど。

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2017.10.31

ハロウィンて

 最近の日本でのハロウィンは、大人の仮装パレード的な意味合いになっているような気がするが、多分アメリカのハロウィンは、子供が、怖いものの仮装をして、お菓子をねだる、という行事だったようである。
 ハロウィンという風習がアメリカにあるのを最初に知ったのは、映画ETであったように思う。ETという映画はこのハロウィンという風習だけでなく、宅配ピザなど、今の日本では当たり前になっている文化がまだなかった頃、進んでいるアメリカ文化を日本に紹介する内容になっていたのではないだろうか。当時小学生ながら、映画そのものにも感動したものだが、まだ圧倒的に進んでいたアメリカ文化というものへの憧憬も刺激する内容であった。
 映画ではおばけや妖怪に仮装するハロウィンといく機会を利用して、異星人であるETが、街に繰り出せる、という内容だったが、実際のアメリカのハロウィンがどんな感じなのか、この季節に現地に行く機会がないので、未だにわからない。そもそもアメリカではなんの為にやっているイベントなのだろう。
 ハロウィンの時期に近い時期の海外旅行としては、大学の学園祭休みを利用して行ったイギリス旅行だけである。
その頃ロンドンで見たのは、ハロウィンを感じさせるものは全くなく(イギリスではやっていない?)、11月にガイフォークスデイかなんかだったらしく、夜にロケット花火だか、音のする花火がパンパン飛び交っていたのを記憶する限りである。
 一度、アメリカのハロウィンを見て見たいものです。

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2017.09.27

森のカフェ

 犬との生活も6年となり、旅の仕方が変わってきた。海外旅行もながらくご無沙汰である。最近は車で犬を連れて、国内をぐーるぐる周り、犬の入れる飲食店、犬の泊まれる宿を回る旅ばかりである。
 犬を伴わない旅とは全く見える景色が違う。犬がいなければ行ける(犬は入れない)という場所も多くある一方で、犬と一緒だから見えてくる風景もある。同じ場所に旅行をしても、別世界と感じる。
 犬と旅行中、昼食は事前に下調べをしておかないと悩みどころである。犬同伴可の店も多くなってきたが、一般的には入れない店がほとんどである。入れる傾向があるのは、駐車場付きの郊外の飲食店かつ、テラス席があるお店で、だいたい蕎麦屋さんかイタリアン、カフェなんかが多い。
 そんな訳で、そんなお店に犬づれで入り、テラス席やペット可席にいるとき、最近贅沢を感じるのが、樹木のグリーンに囲まれた環境で食べる食事である。ちょっと高いカフェ飯やそばを食べても、この「森の中にいる感じ」がすごく気持ち良く、下界の相場より少しお金を払っても良いかな、と思えてくる。
 一般的にはカフェや蕎麦屋は街中にあって、テラス席から外を眺めても、車や歩行者を見ることになる。そもそも森の中に店があっても繁盛しないだろう。ただし、高原リゾート地で、犬連れということがあれば、森の中、林の中でも成立するからあら不思議、贅沢な食事空間の出来上がりである。
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清里萌木の村、メリーゴーラウンドカフェからの「森」


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確か軽井沢の「東間そば」だったと思う「森」。軽井沢は初夏でもセミが鳴くのね。

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2017.08.27

都会の渓谷

ある夏の暑い日、新神戸発の新幹線乗車まで時間があったので、駅の外をぶらりと歩いて見た。
新神戸と三宮の間は、ビルが立ち並ぶ都会の風景なのだが、駅の北側は緑が多い。観光スポットとして布引の滝というところがあるらしい。
滝は雌滝と雄滝というものがあるらしく、雄滝までは15分くらいかかるらしい。往復30分、新幹線に間に合うだろうか。
駅の南側から外に出て、駅の高架下を潜ると、すぐに坂道が始まる。
駅の下には川が流れており、バーベキューや水遊びをする人多数。
歩いて数分で雌滝に到着。
Fall1

更に山道を登ると、本格的に山の中という感じ。東京の等々力渓谷は、まだ渓谷の周りに人の生活を感じるが、新神戸は本物の渓谷である。
その日、神戸市内は35℃前後の高温であったが、渓谷の中は日もあまり差し込まず涼しい。

Green1


Green2

案内では15分くらいかかるとのことだったが、10分とかからず、雄滝に到着。こちらは雄大である。
大都会の新幹線駅の隣にこんな自然の見所があるなんて。

Fall2


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2017.07.02

犬のうんちのはなし

犬との生活をはじめて6年ほど。犬を飼うということは、うんち拾いだと言っても過言ではない。?
ヒトより回数多くうんちをされるので、散歩のたびにうんちを拾う。専用のうんち袋を忍ばせ、地面に落ちる前にキャッチするのが熟練の技である。
自分の住んでいる区の公園は、犬の入場が条例か何かで厳しく制限(禁止)されている。隣の区は比較的ゆるく、入れる公園があったり、禁止されていたりと様々。禁止されている区内にあっても、都立公園は、ドッグランもあったりして、犬の入場を前提として運営されているようだ。
憩いの場である公園に犬が入れなくなっているのは、おそらく、犬にうんちをさせて、それを放置する飼い主がいたために、「公園を汚してけしからん!」という住民の声が上がったか、公園職員が「うんち拾いの仕事をさせられてたまらん!」というはなしになったか、とにかく犬が入らなければ不満はなくなる!というところから決まりができたのだろう。
しかし、犬にうんちをさせて放置をするような飼い主は、公園の看板の「犬入場禁止」メッセージも無視して入っていくようなひとなので、公園の放置うんちはなくならないであろう。
犬の飼い方、しつけに関しては日本より進んでいるであろうヨーロッパは、うんちに関しては無法地帯である。行ってみると、道路に放置される犬のうんちが多い。最近は少なくなったと感じるが、20年前くらいのヨーロッパ旅行ではよく「踏んだ」。
パリの放置うんちは比較的有名で、道路に(誰も使わない?)犬のトイレマークをつけたり、罰金を課したりと行政も対策をしているようである。子供の頃友人から聞いたのは、犬のフン収集専門の「ウンコバイク」が存在する、とのことで、そんなアホみたいなはなしがあるか、と思ったが、実際に大昔から行政サイドにウンコバイクは存在する。
マナー違反を厳しく糾弾する日本と比べて、実におおらかだなあと思う。
飼い主が放置したうんちは、結局だれかが掃除している訳である。汚物を掃除している方の迷惑を考えると、うんちはやはり飼い主が回収すべきものである。今日もまたうんち拾いだ。

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2017.06.14

ワイン当てクイズ

今までうまかったと感じた食べ物やお酒を、もう一度味わおうとしても、たどり着けないことが多い。以前の旅のレポートでも書いたが、現時点でも未判明のものが、イギリス、バイブリーのスワンホテル内レストランで飲んだ、南アフリカ産白ワインである。大分前の話だし、相当酔っていたのであまり正確な記憶がない。
めちゃくちゃ美味しく、ボトル2本も注文して飲み干してしまったくらいなのである。
ただし、白ワインを注文するときに、メニューの中で一番頼みやすかったわけだし、コルクではなくスクリューボトルであるから、相当お値段的にもお手ごろなテーブルワインだったというところか。いわゆる高級ワイン、ブランド物のワインではなかったのだろう。
当時は今ほど日本では、南アフリカ産ワインを見かけることがなく、South Africaというところだけ、はっきりラベルをみて覚えているのだが、未だに同じワインに出会えていない。
また飲もうと思って写真を撮ったものの、泥酔時の撮影で、全くボケてわからない始末。
このピンボケ写真だけで、ワインを当てられる(それもブランド物ではないお手軽ワインを!)方はどこかにいらっしゃるだろうか。
現時点での情報は、「南アフリカ産」「スクリューボトル」「お手ごろ価格」「イギリス国内で流通」「バイブリー・スワンボテル内で提供」「ラベルに四角形のデザインがある」「写真がボケて文字を読み取れない」


Wine


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2017.05.31

写実主義

 高校時代に上野の日展に毎年行くようになって以来か、いつの間にか絵画を鑑賞するのが好きになったような気がして、海外旅行に行っても、目的地の一つに美術館を加えることも多い。
 初めての海外旅行(アメリカ旅行)で、ボストン美術館、メトロポリタン美術館に行ったのを皮切りに、世界のあちこちでも有名な美術館を見てきた。
 自分にはもともと絵画を鑑賞する美的センスがあるとも思えず、いったい絵画のどの部分に感動しているか分析して見ると、どうやら「そっくり」であることに反応していることに気づいた。抽象的なものよりも、できるだけ写実的な絵画を見てキャッキャとしているだけのようなのだ。
 また、美術史の教科書に出てくるような有名作品の実物を見て、単に「本物を見た」という感動を味わっている部分もあり、実に単純なものである。高度な美的芸術的趣味などではなく、「類似性」の確認作業をしているだけなのかもしれない。
 まぁ、それも良いではないか。決して芸術はセンスの高い人、教養のある人だけのものではない。「写実主義」なんていう考え方もあるようだし。
 他にも「モノマネ芸」や一卵性双生児の方々を見ると、なぜか嬉しくなることもあったり、単なるそっくりフェチなのかも。
 そんなそっくり大好きな自分にとって、うってつけの美術館があると聞き、先日行ってきた。
 千葉にあるホキ美術館である。
 美術館は千葉市内ということなのだが、東京側から行くと千葉市の中心部からもまだ先で、結構遠かった。新しく開発された感じの綺麗な街並みの中にある。美術館用の駐車場も併設で車でのアクセスが便利。
 日本初の写実絵画専門美術館であるホキ美術館のコレクションは、そっくりフェチの自分にまさにドストライク!であった。野暮な表現をすると、「写真のような」、別の言い方では「絵画ではないような(実物を見ているような)」写実絵画だけが展示されている。
 都心部や交通至便な場所というわけではないので、海外の有名コレクションを一時運び込んで展示する美術展にあるような殺人的混雑とは無縁である。静かに「そっくり写実絵画」と向き合えるのだ。
 こんな美術館のコンセプトを考えていただいたことに感謝だが、私以外にも、写実的な絵画を見てこころがざわつく御仁が他にもたくさんいらっしゃるから成立しているのかもしれない。

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2017.04.30

犬と寺社

 犬との生活が始まって5年超。もともと旅好き、しかし犬を飼うとなかなか旅行に行けないというジレンマを解消するために、年に数回、車で犬連れ国内旅行をしている。
 近所の公園から始まり、旅行を通じて犬が入れるところ、入れないところというものがだいぶわかってきた。一般的なルールとは言えないまでも、自分のまわりではだいたいこんな感じである。
 まず公園について、都立公園は〇、区立公園はX
 ショッピングモールは、ペット関連ショップがあるところは一部〇、それ以外はX
などなど。
 乗り物、宿泊施設などは原則ペットは持ち込めないので、ペット可のところを探すだけである。
 興味深いのは、お寺や神社だ。
 建物内に入ってはいけないというのはあたりまえとしても、その境内や参道への入場を許可してもらえるか、というところで、観光の濃度がかわってくるからである。
 先日、犬にひかれて善光寺詣でをしたが、善光寺は敷地への犬の入場は許可してもらえるらしく、一応カートに乗せながらも、控えめに詣でさせていただいた(建物内には入らず)。
 全体的な傾向として、「お寺」に関しては、全てではないものの、敷地への犬入場を許容しているところが多いように見られる一方、「神社」に関しては、鳥居の中へは入れてもらえないことが多いようだ。例外としては、「ペット祈願」を売りにしているところくらいか。
 昔の神仏習合の流れで境界がわかりづらくなってしまったと言われる日本の寺社であるが、やはり動物の魂も尊重する仏教と、穢れを清めるという神道の違いなのだろうか。神道では動物を神の使いとする考えもあるようだが、「僕狛犬です」と言っても入れてはもらえない。
 宗教観というよりは、神聖な場所で糞尿をされて迷惑、というのが本質だろうけど。

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2017.03.29

すばらしき日本の食文化

 和食と言えば、一般的には無形文化遺産になったりして、「繊細」で、「健康的」で、「洗練された」食文化というイメージであろうか。世界三大料理には入っていないものの、世界的に見てもその存在感はそれなりにありそうである。
 ただし、日本の食事の「食べ方」を見てみると、本当に洗練された食文化なのだろうか、と思うことがある。
 若い頃、はじめて海外旅行に「かぶれて」帰ってきて、気になったのは、日本での麺類、スープ類をすする音である。高速で「ズッ」とすするならともかく、隣の人がビチビチとすする音が非常に不快に感じるようになり、自分自身もすするのをやめることにして今日に至る。これが欧米かぶれのスノビッシュな思い込みなのかと思いきや、アジアを旅行した時も、あまりすすらないのが一般的であることに気づいた。
 そのほかにも、世界を旅してみると、意外と(都市生活をしている人の食文化としては)日本くらいでしかやっていない食べ方があり、それを冷静に見てみると、結構野蛮で下品に感じなくもないものが多い。
 椀、丼を手にもって食べる、椀、丼から直接汁物をすする(匙を使わない)、生の畜肉・魚肉を食べるなどなど。
 意外だったのは、同じ箸文化である東アジアの国々でも、日本のような食べ方はマナー違反とされているものが多いようなのである。
 それでも世界的には日本の食事がおしゃれで健康的なものとして支持されてきているようだし、熱いもの、旬のものを美味しく食べるために良しとされてきた歴史ある食文化なのだから、それを否定するのは意味ないすけどね。

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2017.02.11

13年経って

 本日が、このブログのスタート記念日なわけであるが、既に開設から13年なのである。
 主に旅の思い出を書いてきたブログであるが、その思い出の元になっているはじめての海外旅行(アメリカ)に出かけてからも23年以上。中年になるとごく最近のように感じるが、23年といえばいろいろ変わっている。
 日本の総理大臣はものすごくかわっていて数えきれないが、米国大統領も3代かわっている。はじめて訪れたニューヨークの有名ビルのオーナーが大統領になるとは思いもよらなかった。

Tower

 海外によく行っていた当時のあの勇気と好奇心は中年になった今、確実に衰えている。一人で、宿の予約をせずに、10時間以上飛行機に乗って海外に行く、という行為が何の不安もなくできていたのが不思議だ。
 今は旅行といえば家族で犬連れドライブのみになってしまっているが、2016年の思い出も何も書けていないので、ようやく更新していこうと思います。

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2017.01.31

2015年ペットとの旅18「本州へ」

 フェリーのペットルームを利用し、神戸港へ向かう。
 往路では夜景でしかなかった明石海峡大橋は、夜があけてからしっかり見ることができた。夜と違って、朝のデッキには世界最長の吊橋を眺める乗船客であふれていた。


Seto1


Seto2


Seto3


 朝食も船内のレストランでのビュッフェでいただく。往路の夕食とあまりかわらない。
 いよいよ神戸到着。
 今日は直接東京に向かわず、長野で中間の宿泊先を確保していうる。神戸から大阪までは下道を通り、その後高速で名古屋を経由して、中央高速で長野へ。走行距離を短くしたかったのだが、我ながら変なルートを作ってしまったものだ。

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2016.12.31

2015年ペットとの旅17「宮崎→大分」

 九州中央部をぐるっと回るドライブもいよいよ終盤。高千穂を出て、延岡方面へ向かう。
 九州東部に高速道路があるのかどうか、あまり正確な情報は把握していなかったのだが、最近高速道路が開通したようで、さらに無料区間もあったりした。
 今回の犬連れ九州ドライブは、大分、別府、中津、耶馬渓、湯布院、阿蘇、高千穂を回ることができた。我が家の犬にとって刺激があって楽しかったのか、疲れたのかはわからないが、体調や表情はいつも通りのようだ。
 また今夜の夜行フェリーで大分から神戸へ向かう。
 神戸で往路の船を待つ時間は、台風の余波で風雨が強かったりしてたいへんだったが、帰りの大分港はおだやかな天気。夕日が綺麗だ。
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 大分港周りを長時間散歩して、出発を待ち、いよいよ乗船。
 食堂一番乗りで晩御飯をいただく。今夜はよく眠れそうだ。

Sunflower

明日はいよいよ本州上陸。
2016年も暮れになって、まだまだ2015年の旅の記述はつづく。

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2016.11.30

2015年ペットとの旅16「熊本→宮崎」

  宿で美味しい朝食をいただいた後、あらためて阿蘇の外輪山に登りたくなったので、北上して大観峰へ向かった。再度雄大な眺めを犬とともに味わって、今日は宮崎県経由で大分に戻る。


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宮崎県で通ったのは高千穂である。学生時代の九州旅行で、非常に思い出深い経験をしたところであった。ユースホステルでの相部屋経験や、夜神楽、真名井の滝などが印象に残っている。当時から人気観光地ではあったが、平日にも関わらず中心地の駐車場はどこも満車。有名どころの復習(以前にいったところを見る)はあきらめて、少し離れた国見ヶ丘へ登った。眺めは良かったがさっと通り雨。駐車場は空いていた。

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 一箇所だけ確認しておきたい場所があった。学生時代の旅では九州をぐるっと回っていた時、延岡から高千穂鉄道に乗って、終点の高千穂駅になんとなく向かい、駅の売店みたいなところで、宿を紹介してもらったと記憶している。観光案内所だったのか?記憶は定かでない。
 しかし高千穂鉄道は、台風か何かの災害で運行が出来なくなってから廃線となり、今は鉄道では行けないそうだ。そんな駅が今どうなっているのか、行ってみた。
 Tch2

 かつての高千穂駅周りは綺麗に整備された状況で、廃線感はない。近づいてみると、どうも入場料をとって、中を見学できる模様。
 観光地に行って、入場料をとられそうになると、「参るこそ本意なれと思ひて山までは見ず」派なので、中までは見ず、なるほど、とだけ思って車に戻った。少しのことにも先達はあらまほしきことだなあ。つづく。

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2016.10.23

2015年ペットとの旅15「乙姫」

 阿蘇山を車で下山し、今夜は乙姫というところにあるペットが泊まれる宿へ。
 「ドッグパレスリゾート阿蘇乙姫」というところであった。今回の九州旅行で泊まった宿はどこも良い宿であったが、そのなかでもいちばん居心地の良い宿であった。
 客は我々の他になく、ご主人お一人での応対である(犬もいた)。乙姫という地名が珍しかったので、歴史的謂れを聞いてみたけれど、よくわからないらしい。
 宿の周りもリゾート分譲地のような場所で、あまり車も通らず散歩できるが、宿の建物の横がドッグランになっており、独占して走らせることもできた。ご主人の話によると、台風で落ち葉が庭中ばらまかれて、昨日片付けるのがたいへんだったそうだ。
 部屋は和室で、2名+1匹で過ごすには十分すぎる広さ。清掃も行き届いている。なんと食事は部屋食!
 この食事がたいへん素晴らしかった。
 今まで数々泊まったペットが泊まれる宿の食事はだいたい次のパターンに分類できる。いわゆる旅館や温泉ホテルの豪華な食事パターン、ご主人が頑張ってマスターしたペンションの洋食メニュー(ステーキや地場の牛肉など出ることが多い)でボリュームたっぷりのパターンである。
 しかしこの阿蘇の宿の食事は違うのである。一言で言うと、「レベルの高い郷土食材の家庭料理」なのだ。
 手間暇をかけた色とりどりの料理は、方向性としては旅館風に近いのかもしれないが、そうしたパターンを超えた、温かさ、優しさが伝わって来る内容であった。
 更に味が素晴らしい。地元料理のだご汁(団子汁)はシンプルな料理だが、最高だった。
 個人的な感性として、他に宿泊客がいないこと、はじめて食べる料理であることがあるとプラス評価のバイアスがかかる傾向があるが、そうした感覚のズレを除いても、とても良い宿であることは間違いない。
 宿が充実していた証拠として、普段なら撮影してもおかしくない宿まわりの写真が1枚もない。写真をとることを忘れて満喫してしまっていたのだろう。

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2016.09.30

2015年ペットとの旅14「阿蘇山」

 途中阿蘇駅で休憩し、車で阿蘇山に向かった。
 阿蘇駅と言えば、25年近く前、大学時代に友人とこちらのユースホステルに泊まったことがあった。ユースホステルらしいユースホステルだった記憶がある。当時は駅から歩いて坂道を登ってたどり着いたが、車で結構な距離を行くと、現在でも営業中だ。どうやら40周年的な表示も見えるが、建物は当時のままのようだった。
 阿蘇山観光の王道、草千里に着く。犬連れで入れるレストランもみつからず、駐車場の横で牛串など軽食を買い、昼食代わりに。草千里は犬が入れないので、夫婦交代で歩いて回った。
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Aso3


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Aso5

 犬は駐車場までしか行けないが、約25年ぶりに阿蘇山観光の王道、草千里を見て、帰りに米塚なども押さえながら、いよいよ今夜の宿へ向かうべく、車で阿蘇山を下った。続く。

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