2017.06.14

ワイン当てクイズ

今までうまかったと感じた食べ物やお酒を、もう一度味わおうとしても、たどり着けないことが多い。以前の旅のレポートでも書いたが、現時点でも未判明のものが、イギリス、バイブリーのスワンホテル内レストランで飲んだ、南アフリカ産白ワインである。大分前の話だし、相当酔っていたのであまり正確な記憶がない。
めちゃくちゃ美味しく、ボトル2本も注文して飲み干してしまったくらいなのである。
ただし、白ワインを注文するときに、メニューの中で一番頼みやすかったわけだし、コルクではなくスクリューボトルであるから、相当お値段的にもお手ごろなテーブルワインだったというところか。いわゆる高級ワイン、ブランド物のワインではなかったのだろう。
当時は今ほど日本では、南アフリカ産ワインを見かけることがなく、South Africaというところだけ、はっきりラベルをみて覚えているのだが、未だに同じワインに出会えていない。
また飲もうと思って写真を撮ったものの、泥酔時の撮影で、全くボケてわからない始末。
このピンボケ写真だけで、ワインを当てられる(それもブランド物ではないお手軽ワインを!)方はどこかにいらっしゃるだろうか。
現時点での情報は、「南アフリカ産」「スクリューボトル」「お手ごろ価格」「イギリス国内で流通」「バイブリー・スワンボテル内で提供」「ラベルに四角形のデザインがある」「写真がボケて文字を読み取れない」


Wine


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2017.05.31

写実主義

 高校時代に上野の日展に毎年行くようになって以来か、いつの間にか絵画を鑑賞するのが好きになったような気がして、海外旅行に行っても、目的地の一つに美術館を加えることも多い。
 初めての海外旅行(アメリカ旅行)で、ボストン美術館、メトロポリタン美術館に行ったのを皮切りに、世界のあちこちでも有名な美術館を見てきた。
 自分にはもともと絵画を鑑賞する美的センスがあるとも思えず、いったい絵画のどの部分に感動しているか分析して見ると、どうやら「そっくり」であることに反応していることに気づいた。抽象的なものよりも、できるだけ写実的な絵画を見てキャッキャとしているだけのようなのだ。
 また、美術史の教科書に出てくるような有名作品の実物を見て、単に「本物を見た」という感動を味わっている部分もあり、実に単純なものである。高度な美的芸術的趣味などではなく、「類似性」の確認作業をしているだけなのかもしれない。
 まぁ、それも良いではないか。決して芸術はセンスの高い人、教養のある人だけのものではない。「写実主義」なんていう考え方もあるようだし。
 他にも「モノマネ芸」や一卵性双生児の方々を見ると、なぜか嬉しくなることもあったり、単なるそっくりフェチなのかも。
 そんなそっくり大好きな自分にとって、うってつけの美術館があると聞き、先日行ってきた。
 千葉にあるホキ美術館である。
 美術館は千葉市内ということなのだが、東京側から行くと千葉市の中心部からもまだ先で、結構遠かった。新しく開発された感じの綺麗な街並みの中にある。美術館用の駐車場も併設で車でのアクセスが便利。
 日本初の写実絵画専門美術館であるホキ美術館のコレクションは、そっくりフェチの自分にまさにドストライク!であった。野暮な表現をすると、「写真のような」、別の言い方では「絵画ではないような(実物を見ているような)」写実絵画だけが展示されている。
 都心部や交通至便な場所というわけではないので、海外の有名コレクションを一時運び込んで展示する美術展にあるような殺人的混雑とは無縁である。静かに「そっくり写実絵画」と向き合えるのだ。
 こんな美術館のコンセプトを考えていただいたことに感謝だが、私以外にも、写実的な絵画を見てこころがざわつく御仁が他にもたくさんいらっしゃるから成立しているのかもしれない。

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2017.04.30

犬と寺社

 犬との生活が始まって5年超。もともと旅好き、しかし犬を飼うとなかなか旅行に行けないというジレンマを解消するために、年に数回、車で犬連れ国内旅行をしている。
 近所の公園から始まり、旅行を通じて犬が入れるところ、入れないところというものがだいぶわかってきた。一般的なルールとは言えないまでも、自分のまわりではだいたいこんな感じである。
 まず公園について、都立公園は〇、区立公園はX
 ショッピングモールは、ペット関連ショップがあるところは一部〇、それ以外はX
などなど。
 乗り物、宿泊施設などは原則ペットは持ち込めないので、ペット可のところを探すだけである。
 興味深いのは、お寺や神社だ。
 建物内に入ってはいけないというのはあたりまえとしても、その境内や参道への入場を許可してもらえるか、というところで、観光の濃度がかわってくるからである。
 先日、犬にひかれて善光寺詣でをしたが、善光寺は敷地への犬の入場は許可してもらえるらしく、一応カートに乗せながらも、控えめに詣でさせていただいた(建物内には入らず)。
 全体的な傾向として、「お寺」に関しては、全てではないものの、敷地への犬入場を許容しているところが多いように見られる一方、「神社」に関しては、鳥居の中へは入れてもらえないことが多いようだ。例外としては、「ペット祈願」を売りにしているところくらいか。
 昔の神仏習合の流れで境界がわかりづらくなってしまったと言われる日本の寺社であるが、やはり動物の魂も尊重する仏教と、穢れを清めるという神道の違いなのだろうか。神道では動物を神の使いとする考えもあるようだが、「僕狛犬です」と言っても入れてはもらえない。
 宗教観というよりは、神聖な場所で糞尿をされて迷惑、というのが本質だろうけど。

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2017.03.29

すばらしき日本の食文化

 和食と言えば、一般的には無形文化遺産になったりして、「繊細」で、「健康的」で、「洗練された」食文化というイメージであろうか。世界三大料理には入っていないものの、世界的に見てもその存在感はそれなりにありそうである。
 ただし、日本の食事の「食べ方」を見てみると、本当に洗練された食文化なのだろうか、と思うことがある。
 若い頃、はじめて海外旅行に「かぶれて」帰ってきて、気になったのは、日本での麺類、スープ類をすする音である。高速で「ズッ」とすするならともかく、隣の人がビチビチとすする音が非常に不快に感じるようになり、自分自身もすするのをやめることにして今日に至る。これが欧米かぶれのスノビッシュな思い込みなのかと思いきや、アジアを旅行した時も、あまりすすらないのが一般的であることに気づいた。
 そのほかにも、世界を旅してみると、意外と(都市生活をしている人の食文化としては)日本くらいでしかやっていない食べ方があり、それを冷静に見てみると、結構野蛮で下品に感じなくもないものが多い。
 椀、丼を手にもって食べる、椀、丼から直接汁物をすする(匙を使わない)、生の畜肉・魚肉を食べるなどなど。
 意外だったのは、同じ箸文化である東アジアの国々でも、日本のような食べ方はマナー違反とされているものが多いようなのである。
 それでも世界的には日本の食事がおしゃれで健康的なものとして支持されてきているようだし、熱いもの、旬のものを美味しく食べるために良しとされてきた歴史ある食文化なのだから、それを否定するのは意味ないすけどね。

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2017.02.11

13年経って

 本日が、このブログのスタート記念日なわけであるが、既に開設から13年なのである。
 主に旅の思い出を書いてきたブログであるが、その思い出の元になっているはじめての海外旅行(アメリカ)に出かけてからも23年以上。中年になるとごく最近のように感じるが、23年といえばいろいろ変わっている。
 日本の総理大臣はものすごくかわっていて数えきれないが、米国大統領も3代かわっている。はじめて訪れたニューヨークの有名ビルのオーナーが大統領になるとは思いもよらなかった。

Tower

 海外によく行っていた当時のあの勇気と好奇心は中年になった今、確実に衰えている。一人で、宿の予約をせずに、10時間以上飛行機に乗って海外に行く、という行為が何の不安もなくできていたのが不思議だ。
 今は旅行といえば家族で犬連れドライブのみになってしまっているが、2016年の思い出も何も書けていないので、ようやく更新していこうと思います。

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2017.01.31

2015年ペットとの旅18「本州へ」

 フェリーのペットルームを利用し、神戸港へ向かう。
 往路では夜景でしかなかった明石海峡大橋は、夜があけてからしっかり見ることができた。夜と違って、朝のデッキには世界最長の吊橋を眺める乗船客であふれていた。


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 朝食も船内のレストランでのビュッフェでいただく。往路の夕食とあまりかわらない。
 いよいよ神戸到着。
 今日は直接東京に向かわず、長野で中間の宿泊先を確保していうる。神戸から大阪までは下道を通り、その後高速で名古屋を経由して、中央高速で長野へ。走行距離を短くしたかったのだが、我ながら変なルートを作ってしまったものだ。

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2016.12.31

2015年ペットとの旅17「宮崎→大分」

 九州中央部をぐるっと回るドライブもいよいよ終盤。高千穂を出て、延岡方面へ向かう。
 九州東部に高速道路があるのかどうか、あまり正確な情報は把握していなかったのだが、最近高速道路が開通したようで、さらに無料区間もあったりした。
 今回の犬連れ九州ドライブは、大分、別府、中津、耶馬渓、湯布院、阿蘇、高千穂を回ることができた。我が家の犬にとって刺激があって楽しかったのか、疲れたのかはわからないが、体調や表情はいつも通りのようだ。
 また今夜の夜行フェリーで大分から神戸へ向かう。
 神戸で往路の船を待つ時間は、台風の余波で風雨が強かったりしてたいへんだったが、帰りの大分港はおだやかな天気。夕日が綺麗だ。
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 大分港周りを長時間散歩して、出発を待ち、いよいよ乗船。
 食堂一番乗りで晩御飯をいただく。今夜はよく眠れそうだ。

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明日はいよいよ本州上陸。
2016年も暮れになって、まだまだ2015年の旅の記述はつづく。

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2016.11.30

2015年ペットとの旅16「熊本→宮崎」

  宿で美味しい朝食をいただいた後、あらためて阿蘇の外輪山に登りたくなったので、北上して大観峰へ向かった。再度雄大な眺めを犬とともに味わって、今日は宮崎県経由で大分に戻る。


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宮崎県で通ったのは高千穂である。学生時代の九州旅行で、非常に思い出深い経験をしたところであった。ユースホステルでの相部屋経験や、夜神楽、真名井の滝などが印象に残っている。当時から人気観光地ではあったが、平日にも関わらず中心地の駐車場はどこも満車。有名どころの復習(以前にいったところを見る)はあきらめて、少し離れた国見ヶ丘へ登った。眺めは良かったがさっと通り雨。駐車場は空いていた。

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 一箇所だけ確認しておきたい場所があった。学生時代の旅では九州をぐるっと回っていた時、延岡から高千穂鉄道に乗って、終点の高千穂駅になんとなく向かい、駅の売店みたいなところで、宿を紹介してもらったと記憶している。観光案内所だったのか?記憶は定かでない。
 しかし高千穂鉄道は、台風か何かの災害で運行が出来なくなってから廃線となり、今は鉄道では行けないそうだ。そんな駅が今どうなっているのか、行ってみた。
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 かつての高千穂駅周りは綺麗に整備された状況で、廃線感はない。近づいてみると、どうも入場料をとって、中を見学できる模様。
 観光地に行って、入場料をとられそうになると、「参るこそ本意なれと思ひて山までは見ず」派なので、中までは見ず、なるほど、とだけ思って車に戻った。少しのことにも先達はあらまほしきことだなあ。つづく。

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2016.10.23

2015年ペットとの旅15「乙姫」

 阿蘇山を車で下山し、今夜は乙姫というところにあるペットが泊まれる宿へ。
 「ドッグパレスリゾート阿蘇乙姫」というところであった。今回の九州旅行で泊まった宿はどこも良い宿であったが、そのなかでもいちばん居心地の良い宿であった。
 客は我々の他になく、ご主人お一人での応対である(犬もいた)。乙姫という地名が珍しかったので、歴史的謂れを聞いてみたけれど、よくわからないらしい。
 宿の周りもリゾート分譲地のような場所で、あまり車も通らず散歩できるが、宿の建物の横がドッグランになっており、独占して走らせることもできた。ご主人の話によると、台風で落ち葉が庭中ばらまかれて、昨日片付けるのがたいへんだったそうだ。
 部屋は和室で、2名+1匹で過ごすには十分すぎる広さ。清掃も行き届いている。なんと食事は部屋食!
 この食事がたいへん素晴らしかった。
 今まで数々泊まったペットが泊まれる宿の食事はだいたい次のパターンに分類できる。いわゆる旅館や温泉ホテルの豪華な食事パターン、ご主人が頑張ってマスターしたペンションの洋食メニュー(ステーキや地場の牛肉など出ることが多い)でボリュームたっぷりのパターンである。
 しかしこの阿蘇の宿の食事は違うのである。一言で言うと、「レベルの高い郷土食材の家庭料理」なのだ。
 手間暇をかけた色とりどりの料理は、方向性としては旅館風に近いのかもしれないが、そうしたパターンを超えた、温かさ、優しさが伝わって来る内容であった。
 更に味が素晴らしい。地元料理のだご汁(団子汁)はシンプルな料理だが、最高だった。
 個人的な感性として、他に宿泊客がいないこと、はじめて食べる料理であることがあるとプラス評価のバイアスがかかる傾向があるが、そうした感覚のズレを除いても、とても良い宿であることは間違いない。
 宿が充実していた証拠として、普段なら撮影してもおかしくない宿まわりの写真が1枚もない。写真をとることを忘れて満喫してしまっていたのだろう。

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2016.09.30

2015年ペットとの旅14「阿蘇山」

 途中阿蘇駅で休憩し、車で阿蘇山に向かった。
 阿蘇駅と言えば、25年近く前、大学時代に友人とこちらのユースホステルに泊まったことがあった。ユースホステルらしいユースホステルだった記憶がある。当時は駅から歩いて坂道を登ってたどり着いたが、車で結構な距離を行くと、現在でも営業中だ。どうやら40周年的な表示も見えるが、建物は当時のままのようだった。
 阿蘇山観光の王道、草千里に着く。犬連れで入れるレストランもみつからず、駐車場の横で牛串など軽食を買い、昼食代わりに。草千里は犬が入れないので、夫婦交代で歩いて回った。
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 犬は駐車場までしか行けないが、約25年ぶりに阿蘇山観光の王道、草千里を見て、帰りに米塚なども押さえながら、いよいよ今夜の宿へ向かうべく、車で阿蘇山を下った。続く。

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2016.08.26

2015年ペットとの旅13「阿蘇へ」

  湯布院の街は、一方通行のところが多く、宿から大きな通りへ抜けるのに意外と手間取ったが、ようやく阿蘇方面へ向かう道路に出た。
 今日は九重連山を抜けて、阿蘇の外輪山北側を西へ抜けた後、西から阿蘇山に入り、阿蘇の乙姫という地域にある宿へ泊まる計画である。
 まずは九重”夢”大吊橋へ向かった。
  吊橋は純粋に渓谷を渡る交通手段であると同時に、その高さと不安定さでキャーっ!となってしまい、下を見下ろしてワクワクドキドキを楽しむところでもあるが、やはり渡ってみることに意義があるのだろう。
 しかし当然のことながら(?)、この大吊橋について、犬は渡ることができないそうで、更に渡るのに入橋料的なお支払いをしなければいけない、ということのようなので、今回は鑑賞に止めることにした。この橋渡るべからず・・・。
 
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 さて、橋はそれなりに鑑賞できたので、次は阿蘇の外輪山を東から西へ抜けた。
 途中、PCのデスクトップ画面に使えそうな草原と青空のコントラストを楽しめるドライブである。

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 阿蘇の雄大なカルデラを外輪山から望む。
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 火山の力で生まれた地形と、人の手をかけて保たれている草原が、阿蘇の美しさを作り出しているのがわかる。
 この後、更に外輪山を西へ向かい、菊池渓谷といったあたりを観光しようとしたが、どこの駐車場に車を停めたら見所が回れるのか、といった下調べを全くしていなかったので、なんとなくウロウロしているうちに、渓谷沿いの道を抜けてしまい、結局道の駅旭志というところで休憩。
 結局非常に大回りをして、この後阿蘇山へ向かう。つづく。
 
※この記述の数週間後には阿蘇山の噴火、翌年には熊本の震災が発生しています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈りします。

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2016.07.29

2015年ペットとの旅12「湯布院の朝」

 「ペットとの旅」と書いておきながらペットの描写が少ない記録となっているが、湯布院に一泊した翌朝も、妻と犬を部屋に残して、早朝のジョギングに出かけたのだ。
 夜明け前の湯布院は昨日の観光客だらけの喧騒とは打って変わって、静寂。夜雨が降ったのか、路面が濡れている。

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 田園風景の中を気持ち良くジョギング。

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 金鱗湖の水面にはうっすらモヤが立ち込めている。

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  いよいよ日が昇り出した。
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  人がいない時間の湯布院のジョギングを満喫。気持ちの良い朝だ。
  本日の天気予報は晴れ。いよいよ今日は阿蘇方面へ向かう。続く。 

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2016.06.26

2015年ペットとの旅11「湯布院着」

 高速を抜けて、湯布院に近づいた頃には雨があがっていた。湯布院は、その名前の響きから、ずっと行きたかったところであった。本日宿泊する旅館は、ペットも泊まれる榎屋旅館さん。町の真ん中あたりにあるようである。町の中心部は道が狭く、車で通り抜けるには観光客がいっぱいいて少しおっかない。
 さて、湯布院は、城崎温泉、伊香保温泉、銀山温泉のような、いかにも温泉風情が漂っているところを勝手に想像していたのだが、実際来てみると、ソフトクリームの似合う、旧軽井沢のような観光地であった。大勢の観光客が闊歩していて、かわいらしい飲食店やお土産やさんがいっぱい。
 宿にチェックインして、犬と散歩してみたが、目の前の川を越えた奥は、のどかな田園風景、雑木林などもあり気持ちが良いところであった。
 だが、たいがいは、観光地として整備されている。有名温泉なので当然といえば当然だが。
 ここも他の場所と違わず、外国人、特にアジア系の旅行者多数で、外国語が飛び交っている。県道側に行けばスーパーやパチンコなども見られ、あまり風情は感じないフツーの地方都市だ。
 
 榎屋旅館さんは、名物の居酒屋が併設されているのだが、宿泊した日は定休日だったので、フツーに宿の夕食を選択。旅館の露天風呂に入って気持ちよくなった後、食事場所へ移動して夕食。
 夕食は、宿泊部屋食ではないものの、食事用の十数畳ある畳敷きの個室にて、1家族占有、かつ犬をあげて食事をさせてもらうことができた。とても贅沢な気分であった。
 有名温泉地で、犬と家族と一緒に宿泊できる、というのは嬉しいかぎりである。
 隣の個室からは外国語の賑やかな家族の談笑する声。宿泊客の過半が外国人のようであった。時代は変わったね。
 到着日は宿は満喫したものの、湯布院は満喫できていないので、明日朝はジョギング&散歩で静かな湯布院を満喫することにしよう。つづく。
 

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2016.05.29

2015年ペットとの旅10「恩讐の彼方」

  中津市街地から山の方へ車を走らせ、九州で行きたかったスポット耶馬渓へ向かう。
  まずは「青の洞門」を目指した。「恩讐の彼方に」で知られる手彫りのトンネルは相当山深いところにあるのかと思いきや、かなり開けた場所であった。ただし、洞門そのものは幅が狭く、車は一車線の交互通行をするため、入り口に信号がある。
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  トンネルを抜けると駐車スペースがあり、犬を連れて観光することもできた。車で通ってきたトンネルは近年できたところで、小説で描かれる手彫りのトンネル部分は車道の脇にあり、歩いて回れる。

  さて、青の洞門を観光をして有名な景勝地耶馬渓に行こうと思ったのだが、青の洞門周りも切り立った岩肌が素敵だった。
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  この後、車を走らせ山の奥へ向かったのだが、深耶馬渓、奥耶馬渓などの表示が出てきて、どれが有名な耶馬渓のメインスポットなのかよくわからなかった。後で調べて見ると、どうも最初に回った青の洞門周りが本耶馬渓と呼ばれるところであるらしかった。
  山道を走っていると、また雨が降ってきた。大分自動車道へ抜け、本日の宿泊地湯布院へと向かう。続く。

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2016.04.17

2015年ペットとの旅9「からあげ」

 犬を連れての別府地獄めぐりを午前中で終え、何か食べよう、ということになった。せっかくの観光なので、名物でも食わんといかんが、なにせ犬連れで入れる飲食店は限られてくる。
 きいたところによると、九州の中津ってぇところはからあげの聖地と言われているようで、ここ別府から、そう遠くはないようだ。妻が無類のからあげ好きということもあって、とりあえずその聖地とやらに向かってみようということになった。
 高速道路に乗って、すいすいと北へ進み、福岡との県境にある中津へ到着した。台風後の空だけあって、別府での土砂降りから一転、雲が切れてきた。いよいよからあげシティへやってきた。
 名物にうまいものなし、なんてことを言う人もいるが、逆に商売として売っているもので、「まずいからあげ」というのもあまり無いのではないか、という気もする。ましてや聖地へ来ているのだから、どこで食べてもからあげはうまいのだろう。と逡巡しつつも、そこは安全策をとって、観光案内などによく掲載されている有名店「もり山」さんへ。
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 ここでからあげを購入し、外で食べようという算段になり、私と犬は車に残り、妻が店舗で購入した(当然犬連れで店に入れないので)。
 からあげが車内に入ってくると、揚げ物の香ばしい香りが広がる。このまま車内で食べてもよかったが、せっかくの旅行なので、観光名所のそばで食べようということで、近ばでいちばん有名どころの中津城をめざした。
 城の横の公園に着くと、完全に夏空。炎天下の公園で素手でからあげを食らう。予想通りうまい。
 食後は城を外から観光しつつ散歩。
 
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 日差しは強かったが、川面を通り抜ける風が心地よい。


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 さあ、これから大分沿岸部を離れ、いよいよ九州内陸部へ向かう。つづく。

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2016.03.13

2015年ペットとの旅8「別府温泉2」

 血の池と龍巻の両地獄を見学した後は、車に乗ってかまど地獄へ移動。また雨が降ってきた。
 平日の朝だけにかまど地獄はそれほど混んでいない。建物の中をくぐり抜けて入場だが、犬連れもオッケー。すぐ隣が鬼山地獄で、ここはワニ園である。更に少し歩けば、白池地獄。全て犬連れで入ることができたが、雨が少し激しい。ここは3つの地獄がかたまっている。
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 歩いても行けるが、一旦坂を登って車を動かして、次の地獄グループへ移動。ここは鬼石坊主、海、山の地獄が固まっている。
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 鬼石は完全オープンエア、海地獄は一旦大きなお土産屋の中を通過するものの、こちらも犬連れ可。最後に回った山地獄だけは、実質ミニ動物園みたいなものなので、犬連れには注意するように言われた。
 時間が昼に近づくにつれて、外国人観光客の団体さんが多数。日本人の方がマイノリティになってくる。
 色とりどりの温泉を人の手によって、一大テーマパークに改造した別府温泉地獄めぐりシリーズは、犬連れでも結構楽しめる、という結論だった。
 残念なのは、台風一過にもかかわらず、結構な雨。天気が良ければもっと爽快だっただろう。つづく。

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2016.02.11

驚きの12年

 気がつけば本日でこのブログ、開始から12年経った。
 現在はほぼ月1回の更新になってしまっているが、「旅の思い出」と「平凡な日常」を記述するというコンセプトながら、夏休みの「旅の思い出」を1年かけてダラダラと書いている状況である。
 今後はブログ初期の記述スタイルであった、旅に役立つ情報や、日常生活の「気づき」など、もう少しヒトのためになる内容を盛り込んでいけたら、と考えている今日この頃。

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2016.02.07

2015年ペットとの旅7「別府温泉1」

 海沿いの国道を北上すると、別府市街地へ出た。通天閣風の古風なタワーと、謎の近代的タワーが気になる街である。
 今回の旅の第一目的である別府温泉を目指しているのだが、生憎、別府温泉に関する知識はほとんどない状態でやってきてしまった。いったい別府温泉というのはどんな感じなのだろう。
 市街地を車でウロウロしていると、どうやら地獄めぐりというのが観光の中心になるだろうというのは、看板等から想像できたが、いわゆる温泉の中心地はどこなのだろう。鉄輪温泉という表示が目立つようになってきたので、どうやらこのあたりが中心地のようだ。しかし、なんとなく車は市街地を離れ、最初に止まったのが、血の池地獄という場所。
 この地獄は、犬オーケーのよう。とりあえず、入場料を払い、お土産コーナーは犬を抱えて入り、地獄周りで解放。鉄分が多いのか、真っ赤な温泉(まさに血の池!)が湧いている。

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 血の池から、すぐ隣が龍巻地獄。歩いて1分ほど。ここも犬オーケーとのこと。「今は出てないけどしばらくすると出てくる」と言われたいわゆる間欠泉のある温泉。
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 数分待っていると、いよいよ温泉が吹き出してきた!時間設定のあるショーのように定期的にお湯が吹き出して来るのだ。観賞用のベンチが観客席のように設置されている。
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 我が家の犬も半分自然の温泉ショーにご満悦。
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 地獄めぐりはつづく。

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2016.01.20

2015年ペットとの旅6「大分上陸」

 船中の宿泊は快適で、船の揺れや振動で起こされるということはなかった。船は瀬戸内海を西に進み、大分港に近づいているようだ。台風一過だが晴天とはいかず、わずかに空が見える程度の曇り空であった。
 到着前に朝食も夕食と同じ船内のビュッフェで済ました。特に特色のない内容のせいか、ビュッフェの利用者は乗船者数からすると多くないようだ。
 夜は出られなかったが、明るくなった甲板に出てみた。
Deck

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 大分港にいよいよ到着。一般のお客さん、一般の自動車が出た後、いちばん最後に犬連れの車が船から出るシステム。いよいよはじめて自家用車での九州上陸。
 我が家の犬は、慣れない環境のせいか、用意したトイレシートにはオシッコをしなかったので、長時間膀胱がパンパンの状態である。急いで散歩に出さなければならない。ということで、上陸したばかりの大分市街で駐車場を探して、右も左もわからない状態でうろうろしたが、県立美術館裏の金融機関横に有料のパーキングを見つけて、駐車し、失礼ながら大分県の路上を犬のオシッコで汚させていただいた(もちろん水で流しましたが)。
 そのまま市街を散歩したが結構大きな建物の多い都会で、散歩して面白い街であった。地元も散歩犬との交流もあったりして。
 県立美術館、NHK大分なんかも巨大な建物で驚く。

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 さて、大分到着はまだ朝なので、これから1日を十分使える余裕が生まれるフェリーの旅である。
 今日はとりあえず大分県と言えば別府でしょ!と短絡的に判断し、別府温泉に向かう。しかし事前に調査をしていないので、別府がどんな温泉なのかよく知らない。さらに犬連れで行けるのか?
 海沿いの10号線のリゾート感のある幹線道路を別府に走らせると、前方の山のあちこちから煙が上がっている。あれは温泉の湯気なのか?つづく。

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2015.12.31

2015年ペットとの旅5「船中泊」

 今回のフェリー旅(神戸ー大分)の船室はペットと一緒に宿泊できる、というタイプであった。一般的なフェリーでは、犬だけ別室に預ける形式が多いが、この船室は、常に様子が確認できるし、犬も安心して寝ていられるだろう。しかし我が家の犬は慣れないのか、船室内ではトイレシートを用意したものの、一度もオシッコをしなかった。
 夕食、入浴を終えてしまうと、共用部で落語会などが開催されていたものの、特に他にやることもなく、缶ビール、缶チューハイなどを売店で購入し、船室で晩酌をして、早々に眠る体制に。
 台風一過の海だが、さすがに瀬戸内海は内海なので、それほど荒れていない。船酔いになるような激しい揺れはなかった。途中明石海峡大橋の下をくぐる時が夜の部の数少ない見所だろうか。
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 いつの間にか眠りについたが、エンジン音や波のせいで起こされることもなく、快適な船旅であった。
 これで目が覚めたらそこは九州なのだから、何か不思議な感じ。

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