2016.11.30

2015年ペットとの旅16「熊本→宮崎」

  宿で美味しい朝食をいただいた後、あらためて阿蘇の外輪山に登りたくなったので、北上して大観峰へ向かった。再度雄大な眺めを犬とともに味わって、今日は宮崎県経由で大分に戻る。


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宮崎県で通ったのは高千穂である。学生時代の九州旅行で、非常に思い出深い経験をしたところであった。ユースホステルでの相部屋経験や、夜神楽、真名井の滝などが印象に残っている。当時から人気観光地ではあったが、平日にも関わらず中心地の駐車場はどこも満車。有名どころの復習(以前にいったところを見る)はあきらめて、少し離れた国見ヶ丘へ登った。眺めは良かったがさっと通り雨。駐車場は空いていた。

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 一箇所だけ確認しておきたい場所があった。学生時代の旅では九州をぐるっと回っていた時、延岡から高千穂鉄道に乗って、終点の高千穂駅になんとなく向かい、駅の売店みたいなところで、宿を紹介してもらったと記憶している。観光案内所だったのか?記憶は定かでない。
 しかし高千穂鉄道は、台風か何かの災害で運行が出来なくなってから廃線となり、今は鉄道では行けないそうだ。そんな駅が今どうなっているのか、行ってみた。
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 かつての高千穂駅周りは綺麗に整備された状況で、廃線感はない。近づいてみると、どうも入場料をとって、中を見学できる模様。
 観光地に行って、入場料をとられそうになると、「参るこそ本意なれと思ひて山までは見ず」派なので、中までは見ず、なるほど、とだけ思って車に戻った。少しのことにも先達はあらまほしきことだなあ。つづく。

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2016.10.23

2015年ペットとの旅15「乙姫」

 阿蘇山を車で下山し、今夜は乙姫というところにあるペットが泊まれる宿へ。
 「ドッグパレスリゾート阿蘇乙姫」というところであった。今回の九州旅行で泊まった宿はどこも良い宿であったが、そのなかでもいちばん居心地の良い宿であった。
 客は我々の他になく、ご主人お一人での応対である(犬もいた)。乙姫という地名が珍しかったので、歴史的謂れを聞いてみたけれど、よくわからないらしい。
 宿の周りもリゾート分譲地のような場所で、あまり車も通らず散歩できるが、宿の建物の横がドッグランになっており、独占して走らせることもできた。ご主人の話によると、台風で落ち葉が庭中ばらまかれて、昨日片付けるのがたいへんだったそうだ。
 部屋は和室で、2名+1匹で過ごすには十分すぎる広さ。清掃も行き届いている。なんと食事は部屋食!
 この食事がたいへん素晴らしかった。
 今まで数々泊まったペットが泊まれる宿の食事はだいたい次のパターンに分類できる。いわゆる旅館や温泉ホテルの豪華な食事パターン、ご主人が頑張ってマスターしたペンションの洋食メニュー(ステーキや地場の牛肉など出ることが多い)でボリュームたっぷりのパターンである。
 しかしこの阿蘇の宿の食事は違うのである。一言で言うと、「レベルの高い郷土食材の家庭料理」なのだ。
 手間暇をかけた色とりどりの料理は、方向性としては旅館風に近いのかもしれないが、そうしたパターンを超えた、温かさ、優しさが伝わって来る内容であった。
 更に味が素晴らしい。地元料理のだご汁(団子汁)はシンプルな料理だが、最高だった。
 個人的な感性として、他に宿泊客がいないこと、はじめて食べる料理であることがあるとプラス評価のバイアスがかかる傾向があるが、そうした感覚のズレを除いても、とても良い宿であることは間違いない。
 宿が充実していた証拠として、普段なら撮影してもおかしくない宿まわりの写真が1枚もない。写真をとることを忘れて満喫してしまっていたのだろう。

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2016.09.30

2015年ペットとの旅14「阿蘇山」

 途中阿蘇駅で休憩し、車で阿蘇山に向かった。
 阿蘇駅と言えば、25年近く前、大学時代に友人とこちらのユースホステルに泊まったことがあった。ユースホステルらしいユースホステルだった記憶がある。当時は駅から歩いて坂道を登ってたどり着いたが、車で結構な距離を行くと、現在でも営業中だ。どうやら40周年的な表示も見えるが、建物は当時のままのようだった。
 阿蘇山観光の王道、草千里に着く。犬連れで入れるレストランもみつからず、駐車場の横で牛串など軽食を買い、昼食代わりに。草千里は犬が入れないので、夫婦交代で歩いて回った。
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 犬は駐車場までしか行けないが、約25年ぶりに阿蘇山観光の王道、草千里を見て、帰りに米塚なども押さえながら、いよいよ今夜の宿へ向かうべく、車で阿蘇山を下った。続く。

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2016.08.26

2015年ペットとの旅13「阿蘇へ」

  湯布院の街は、一方通行のところが多く、宿から大きな通りへ抜けるのに意外と手間取ったが、ようやく阿蘇方面へ向かう道路に出た。
 今日は九重連山を抜けて、阿蘇の外輪山北側を西へ抜けた後、西から阿蘇山に入り、阿蘇の乙姫という地域にある宿へ泊まる計画である。
 まずは九重”夢”大吊橋へ向かった。
  吊橋は純粋に渓谷を渡る交通手段であると同時に、その高さと不安定さでキャーっ!となってしまい、下を見下ろしてワクワクドキドキを楽しむところでもあるが、やはり渡ってみることに意義があるのだろう。
 しかし当然のことながら(?)、この大吊橋について、犬は渡ることができないそうで、更に渡るのに入橋料的なお支払いをしなければいけない、ということのようなので、今回は鑑賞に止めることにした。この橋渡るべからず・・・。
 
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 さて、橋はそれなりに鑑賞できたので、次は阿蘇の外輪山を東から西へ抜けた。
 途中、PCのデスクトップ画面に使えそうな草原と青空のコントラストを楽しめるドライブである。

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 阿蘇の雄大なカルデラを外輪山から望む。
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 火山の力で生まれた地形と、人の手をかけて保たれている草原が、阿蘇の美しさを作り出しているのがわかる。
 この後、更に外輪山を西へ向かい、菊池渓谷といったあたりを観光しようとしたが、どこの駐車場に車を停めたら見所が回れるのか、といった下調べを全くしていなかったので、なんとなくウロウロしているうちに、渓谷沿いの道を抜けてしまい、結局道の駅旭志というところで休憩。
 結局非常に大回りをして、この後阿蘇山へ向かう。つづく。
 
※この記述の数週間後には阿蘇山の噴火、翌年には熊本の震災が発生しています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈りします。

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2016.07.29

2015年ペットとの旅12「湯布院の朝」

 「ペットとの旅」と書いておきながらペットの描写が少ない記録となっているが、湯布院に一泊した翌朝も、妻と犬を部屋に残して、早朝のジョギングに出かけたのだ。
 夜明け前の湯布院は昨日の観光客だらけの喧騒とは打って変わって、静寂。夜雨が降ったのか、路面が濡れている。

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 田園風景の中を気持ち良くジョギング。

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 金鱗湖の水面にはうっすらモヤが立ち込めている。

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  いよいよ日が昇り出した。
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  人がいない時間の湯布院のジョギングを満喫。気持ちの良い朝だ。
  本日の天気予報は晴れ。いよいよ今日は阿蘇方面へ向かう。続く。 

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2016.06.26

2015年ペットとの旅11「湯布院着」

 高速を抜けて、湯布院に近づいた頃には雨があがっていた。湯布院は、その名前の響きから、ずっと行きたかったところであった。本日宿泊する旅館は、ペットも泊まれる榎屋旅館さん。町の真ん中あたりにあるようである。町の中心部は道が狭く、車で通り抜けるには観光客がいっぱいいて少しおっかない。
 さて、湯布院は、城崎温泉、伊香保温泉、銀山温泉のような、いかにも温泉風情が漂っているところを勝手に想像していたのだが、実際来てみると、ソフトクリームの似合う、旧軽井沢のような観光地であった。大勢の観光客が闊歩していて、かわいらしい飲食店やお土産やさんがいっぱい。
 宿にチェックインして、犬と散歩してみたが、目の前の川を越えた奥は、のどかな田園風景、雑木林などもあり気持ちが良いところであった。
 だが、たいがいは、観光地として整備されている。有名温泉なので当然といえば当然だが。
 ここも他の場所と違わず、外国人、特にアジア系の旅行者多数で、外国語が飛び交っている。県道側に行けばスーパーやパチンコなども見られ、あまり風情は感じないフツーの地方都市だ。
 
 榎屋旅館さんは、名物の居酒屋が併設されているのだが、宿泊した日は定休日だったので、フツーに宿の夕食を選択。旅館の露天風呂に入って気持ちよくなった後、食事場所へ移動して夕食。
 夕食は、宿泊部屋食ではないものの、食事用の十数畳ある畳敷きの個室にて、1家族占有、かつ犬をあげて食事をさせてもらうことができた。とても贅沢な気分であった。
 有名温泉地で、犬と家族と一緒に宿泊できる、というのは嬉しいかぎりである。
 隣の個室からは外国語の賑やかな家族の談笑する声。宿泊客の過半が外国人のようであった。時代は変わったね。
 到着日は宿は満喫したものの、湯布院は満喫できていないので、明日朝はジョギング&散歩で静かな湯布院を満喫することにしよう。つづく。
 

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2016.05.29

2015年ペットとの旅10「恩讐の彼方」

  中津市街地から山の方へ車を走らせ、九州で行きたかったスポット耶馬渓へ向かう。
  まずは「青の洞門」を目指した。「恩讐の彼方に」で知られる手彫りのトンネルは相当山深いところにあるのかと思いきや、かなり開けた場所であった。ただし、洞門そのものは幅が狭く、車は一車線の交互通行をするため、入り口に信号がある。
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  トンネルを抜けると駐車スペースがあり、犬を連れて観光することもできた。車で通ってきたトンネルは近年できたところで、小説で描かれる手彫りのトンネル部分は車道の脇にあり、歩いて回れる。

  さて、青の洞門を観光をして有名な景勝地耶馬渓に行こうと思ったのだが、青の洞門周りも切り立った岩肌が素敵だった。
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  この後、車を走らせ山の奥へ向かったのだが、深耶馬渓、奥耶馬渓などの表示が出てきて、どれが有名な耶馬渓のメインスポットなのかよくわからなかった。後で調べて見ると、どうも最初に回った青の洞門周りが本耶馬渓と呼ばれるところであるらしかった。
  山道を走っていると、また雨が降ってきた。大分自動車道へ抜け、本日の宿泊地湯布院へと向かう。続く。

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2016.04.17

2015年ペットとの旅9「からあげ」

 犬を連れての別府地獄めぐりを午前中で終え、何か食べよう、ということになった。せっかくの観光なので、名物でも食わんといかんが、なにせ犬連れで入れる飲食店は限られてくる。
 きいたところによると、九州の中津ってぇところはからあげの聖地と言われているようで、ここ別府から、そう遠くはないようだ。妻が無類のからあげ好きということもあって、とりあえずその聖地とやらに向かってみようということになった。
 高速道路に乗って、すいすいと北へ進み、福岡との県境にある中津へ到着した。台風後の空だけあって、別府での土砂降りから一転、雲が切れてきた。いよいよからあげシティへやってきた。
 名物にうまいものなし、なんてことを言う人もいるが、逆に商売として売っているもので、「まずいからあげ」というのもあまり無いのではないか、という気もする。ましてや聖地へ来ているのだから、どこで食べてもからあげはうまいのだろう。と逡巡しつつも、そこは安全策をとって、観光案内などによく掲載されている有名店「もり山」さんへ。
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 ここでからあげを購入し、外で食べようという算段になり、私と犬は車に残り、妻が店舗で購入した(当然犬連れで店に入れないので)。
 からあげが車内に入ってくると、揚げ物の香ばしい香りが広がる。このまま車内で食べてもよかったが、せっかくの旅行なので、観光名所のそばで食べようということで、近ばでいちばん有名どころの中津城をめざした。
 城の横の公園に着くと、完全に夏空。炎天下の公園で素手でからあげを食らう。予想通りうまい。
 食後は城を外から観光しつつ散歩。
 
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 日差しは強かったが、川面を通り抜ける風が心地よい。


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 さあ、これから大分沿岸部を離れ、いよいよ九州内陸部へ向かう。つづく。

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2016.03.13

2015年ペットとの旅8「別府温泉2」

 血の池と龍巻の両地獄を見学した後は、車に乗ってかまど地獄へ移動。また雨が降ってきた。
 平日の朝だけにかまど地獄はそれほど混んでいない。建物の中をくぐり抜けて入場だが、犬連れもオッケー。すぐ隣が鬼山地獄で、ここはワニ園である。更に少し歩けば、白池地獄。全て犬連れで入ることができたが、雨が少し激しい。ここは3つの地獄がかたまっている。
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 歩いても行けるが、一旦坂を登って車を動かして、次の地獄グループへ移動。ここは鬼石坊主、海、山の地獄が固まっている。
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 鬼石は完全オープンエア、海地獄は一旦大きなお土産屋の中を通過するものの、こちらも犬連れ可。最後に回った山地獄だけは、実質ミニ動物園みたいなものなので、犬連れには注意するように言われた。
 時間が昼に近づくにつれて、外国人観光客の団体さんが多数。日本人の方がマイノリティになってくる。
 色とりどりの温泉を人の手によって、一大テーマパークに改造した別府温泉地獄めぐりシリーズは、犬連れでも結構楽しめる、という結論だった。
 残念なのは、台風一過にもかかわらず、結構な雨。天気が良ければもっと爽快だっただろう。つづく。

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2016.02.11

驚きの12年

 気がつけば本日でこのブログ、開始から12年経った。
 現在はほぼ月1回の更新になってしまっているが、「旅の思い出」と「平凡な日常」を記述するというコンセプトながら、夏休みの「旅の思い出」を1年かけてダラダラと書いている状況である。
 今後はブログ初期の記述スタイルであった、旅に役立つ情報や、日常生活の「気づき」など、もう少しヒトのためになる内容を盛り込んでいけたら、と考えている今日この頃。

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2016.02.07

2015年ペットとの旅7「別府温泉1」

 海沿いの国道を北上すると、別府市街地へ出た。通天閣風の古風なタワーと、謎の近代的タワーが気になる街である。
 今回の旅の第一目的である別府温泉を目指しているのだが、生憎、別府温泉に関する知識はほとんどない状態でやってきてしまった。いったい別府温泉というのはどんな感じなのだろう。
 市街地を車でウロウロしていると、どうやら地獄めぐりというのが観光の中心になるだろうというのは、看板等から想像できたが、いわゆる温泉の中心地はどこなのだろう。鉄輪温泉という表示が目立つようになってきたので、どうやらこのあたりが中心地のようだ。しかし、なんとなく車は市街地を離れ、最初に止まったのが、血の池地獄という場所。
 この地獄は、犬オーケーのよう。とりあえず、入場料を払い、お土産コーナーは犬を抱えて入り、地獄周りで解放。鉄分が多いのか、真っ赤な温泉(まさに血の池!)が湧いている。

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 血の池から、すぐ隣が龍巻地獄。歩いて1分ほど。ここも犬オーケーとのこと。「今は出てないけどしばらくすると出てくる」と言われたいわゆる間欠泉のある温泉。
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 数分待っていると、いよいよ温泉が吹き出してきた!時間設定のあるショーのように定期的にお湯が吹き出して来るのだ。観賞用のベンチが観客席のように設置されている。
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 我が家の犬も半分自然の温泉ショーにご満悦。
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 地獄めぐりはつづく。

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2016.01.20

2015年ペットとの旅6「大分上陸」

 船中の宿泊は快適で、船の揺れや振動で起こされるということはなかった。船は瀬戸内海を西に進み、大分港に近づいているようだ。台風一過だが晴天とはいかず、わずかに空が見える程度の曇り空であった。
 到着前に朝食も夕食と同じ船内のビュッフェで済ました。特に特色のない内容のせいか、ビュッフェの利用者は乗船者数からすると多くないようだ。
 夜は出られなかったが、明るくなった甲板に出てみた。
Deck

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 大分港にいよいよ到着。一般のお客さん、一般の自動車が出た後、いちばん最後に犬連れの車が船から出るシステム。いよいよはじめて自家用車での九州上陸。
 我が家の犬は、慣れない環境のせいか、用意したトイレシートにはオシッコをしなかったので、長時間膀胱がパンパンの状態である。急いで散歩に出さなければならない。ということで、上陸したばかりの大分市街で駐車場を探して、右も左もわからない状態でうろうろしたが、県立美術館裏の金融機関横に有料のパーキングを見つけて、駐車し、失礼ながら大分県の路上を犬のオシッコで汚させていただいた(もちろん水で流しましたが)。
 そのまま市街を散歩したが結構大きな建物の多い都会で、散歩して面白い街であった。地元も散歩犬との交流もあったりして。
 県立美術館、NHK大分なんかも巨大な建物で驚く。

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 さて、大分到着はまだ朝なので、これから1日を十分使える余裕が生まれるフェリーの旅である。
 今日はとりあえず大分県と言えば別府でしょ!と短絡的に判断し、別府温泉に向かう。しかし事前に調査をしていないので、別府がどんな温泉なのかよく知らない。さらに犬連れで行けるのか?
 海沿いの10号線のリゾート感のある幹線道路を別府に走らせると、前方の山のあちこちから煙が上がっている。あれは温泉の湯気なのか?つづく。

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2015.12.31

2015年ペットとの旅5「船中泊」

 今回のフェリー旅(神戸ー大分)の船室はペットと一緒に宿泊できる、というタイプであった。一般的なフェリーでは、犬だけ別室に預ける形式が多いが、この船室は、常に様子が確認できるし、犬も安心して寝ていられるだろう。しかし我が家の犬は慣れないのか、船室内ではトイレシートを用意したものの、一度もオシッコをしなかった。
 夕食、入浴を終えてしまうと、共用部で落語会などが開催されていたものの、特に他にやることもなく、缶ビール、缶チューハイなどを売店で購入し、船室で晩酌をして、早々に眠る体制に。
 台風一過の海だが、さすがに瀬戸内海は内海なので、それほど荒れていない。船酔いになるような激しい揺れはなかった。途中明石海峡大橋の下をくぐる時が夜の部の数少ない見所だろうか。
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 いつの間にか眠りについたが、エンジン音や波のせいで起こされることもなく、快適な船旅であった。
 これで目が覚めたらそこは九州なのだから、何か不思議な感じ。

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2015.11.23

2015年ペットとの旅4「フェリー乗船」

 六甲アイランドでの散歩も終えたが、アイランドそのものは観光地というわけでもないので、やることもなくなってしまった。乗船時間にはまだ少し早かったが、午後4時にはフェリーターミナルの駐車場に入った。乗船手続きは5時からだという。駐車場入り口の守衛所で「ペット」という札をもらってダッシュボードに置く。誘導された屋外の駐車位置で5時まで乗船手続きを、6時まで乗船を待たなければならない。
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[乗船手続きをするターミナル]

 関西に到着してから台風の影響の雨はやんでいたのだが、ほどなくして台風らしい暴風雨が断続的に神戸港を襲い、外でぶらぶらするわけにも行かなくなった。車内でラジオを聴きながら2時間すごす羽目になった。FM802という局が、テンポが良くて音楽の選曲も感じが良いのが発見だった。

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 車の中でラジオを聴く以外何もすることなく1時間過ごすのはとても長く感じられたが、ようやく乗船手続きの時間に。手続きが5時に終わっても、乗船までは更に1時間車中で待機である。我が家の犬の方も乗船してから長時間船室を出られないこともあり、途中もう一度雨のあたらない場所に連れて行って歩かせるなどした。
 
 薄暗くなってからいよいよ車ごと乗船。トラックやトレーラーは、橋をわたされた上階から早い時間に入船するが、乗用車は、船の後ろからフラットに乗り込む。乗員さんの誘導のもと、順番に船内の駐車場に固定され、夜間は入れなくなる。ペット連れの車は、最初に入り(うちが一番乗り)、下船時はいちばん最後に降りる。
 駐車場(2F)のエレベーターで、ウィズペットルームのある6Fへ。5Fの案内所にペットの誓約書を渡して、乗船手続きは終了。
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 はじめてのフェリーによる船中泊体験の夜が始まった。
 乗船客はトラックの運転手さんばかりかと思いきや、車を載せない一般乗客がけっこうたくさん乗っている。外国人乗客も多数。5Fの窓辺には旅慣れた若者、おじさん、外国人が出港の桟橋側を眺めながら、酒を飲んだり、カップラーメンをすすっている。我々は高額な(そうでもないか)ビュッフェの食券を買い、夕食。食事中に船は港を離れた。  
 やがて船が瀬戸内海へ進んだ頃、今度は展望風呂へ入った。旅館の浴場のような風呂が船内にあるのである。出港直後の風呂は空いている。ただ夜に展望風呂に入っても、あまり「展望」感はでないので、朝風呂の方が良さそう。船旅はつづく。

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2015.10.31

2015年ペットとの旅3「高速道路」

 高速道路に乗って、最初の休憩は駿河湾沼津SA。ベーカリーでモーニングセットの朝食。海が見える。
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 さらに高速を進め、浜松SAで休憩。ドッグランがあったが誰もいない。ほどなく降雨。
 伊勢湾岸自動車道に入る頃には、かなり天候が悪化してきた。吊り橋の通行は走っていて圧巻。海も時化ていて、台風の影響がここにも。しばらく行くと、長島スパーランドの威容も見えてきた。
 御在所SAで親子丼をテイクアウトして、外でランチ。雨が土砂降りになってきた。
 東名阪、新名神、名神と関西の高速を走り、アッと言う間に今日の目的地に着きそうな勢いだったが、吹田付近で事故渋滞。吹田SAで休憩すると、天候はすっかり晴れてきた。
 ほとんど寄り道もせず、神戸到着。阪神高速を経て、魚崎で降りるとそこは六甲アイランド。六甲アイランドへの渡り方に少し難渋したが、フェリー乗り場には3時に着いてしまった。まわりは大型のトレーラーだらけ。乗船手続きまでたっぷりと時間があるので、六甲アイランドで犬の散歩をさせようとしたが、なかなか屋外の駐車場が見つからず右往左往してしまった。やっとこさ駐車場を見つけて、犬の散歩。六甲アイランドは昭和の時代に描いた未来都市という感じて、リゾート地のようでもある。 

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 次回いよいよフェリーへ乗船。つづく。


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2015.09.23

2015年ペットとの旅2「台風」

 8月の下旬に休暇をとって、ドライブの旅に出ようと思ったのは、その時期が例年だと天候が比較的安定し、暑さのピークもひと段落して、比較的過ごしやすくなると考えたからである。
 しかし2015年の夏はイレギュラーなことが起こったのである。二つの台風が発生し、日本を直撃する恐れがかなり前から予想されたのである。ヨーロッパ中期予報センターのサイトなどを見ると、ちょうど旅行を計画した時期に台風が日本に向かうという予報であった。
 今回は東京から高速で西に向かい、フェリーに乗るという計画で、すでにフェリーは予約済みである。
 台風の上陸により、太平洋に面した東海地区の東名高速の通行止めや、フェリーの欠航の可能性が出てきた。高速やフェリーに乗れないと、今回の旅行は実行不可能になってしまうのである。
 あれこれ心配しながら予約のキャンセルもできず、旅行日程は迫ってきて、二つの台風のうちひとつが九州へ上陸、もうひとつは上陸しないまでも東日本へ接近という進路がほぼ確実になり、なんとフェリーは我々の予約日前日の欠航が確定!という状態であった。
 これは旅行中止か?という気持ちで旅行当日を迎えた。
 東京の朝の天気は曇り。少し前の猛暑が嘘のような涼しい朝だ。台風15号は九州に接近中。夜のフェリーが欠航するかどうかは午前中に決まるらしい。
 もともと朝7時出発を予定していたが、西日本の天候不順の影響が読めないので、6時10分に出発。首都高中央環状線から大橋ジャンクションを通り、東名高速へ。東京都内は早朝にもかかわらず、やや混雑していたが、首都圏をぬけて第二東名に入ってからは、道もすいてきて快適なドライブである。
 今回の旅行テーマは、「犬をつれて東京から自動車で九州へ行けるか?」
 迫り来る台風を前に不安になりながらも、我々は西へむかうのであった。つづく。

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2015.08.30

2015年ペットとの旅1「はじまり」

 ペットを飼ってから、旅行はもっぱらペットを連れてのドライブが多くなった。手始めに都内の公園、山梨と距離を広げ、2013年には飛騨、福井、浜松の中部地方周遊ツアー、2014年は東北南部の周遊ツアーを決行。どちらも太平洋と日本海をまたぐドライブであった。
 本当は2015年には久々の海外に行きたかったのだが、やはりペットを置いての旅に行く気にはならず、結果的にペット連れの旅の限界に挑もうかと思い、未踏破の北海道、九州、中四国といったところを目指そうかというはなしになったのである。
 しかし、運転手は私一人。妻は一切運転できない。更に35歳までペーパードライバーだった私にとって、長距離運転は苦手と言っても過言ではない、というかほとんどしたことがない。ここ2年の周遊旅行も1日300km程度の運転が標準であった。先ほど述べた遠方への旅ともなると、相当の運転距離は覚悟しなければならない。
 いろいろ調べているうちに、「フェリー」という選択肢があることがわかった。比較的安全な瀬戸内海経由で、神戸から大分までのフェリーがあり、さらに、ペットと同室泊できる部屋まであるというではないか。そうしたわけで、今回の大まかなプランは、東京から神戸そしてフェリーで大分へと渡り、九州を覗いてまたフェリーで帰ってきて、東京へ戻る、という内容にしてみることにした。
 さて、東京から神戸に車で行くとして、高速を使っても500km以上あるではないか。かなりキツそうである。途中1泊してしまうと、せっかくの休暇が無駄になってしまうのではないか?という判断が働き、初日は神戸直行、帰路は疲れているだろうから、どこかで1泊することにした。友人などに聞いても、関東のヒトが車で関西に1日で行く、ということはよくあるらしい。例えば子供を連れてUSJに行くとか、関西の実家に帰る、なんてのは多くの人がやっていることだそうだ。すごいね。
 私のように運転が苦手なヒトが、ペットを連れてどこまで遠くまで行けるか、というのが今回の旅のテーマである。変なの。

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2015.08.21

2014年ペットツーリズム4「ふたたび福島」

 福島→宮城→山形→秋田と犬連れで東北を周遊してきた今回の旅であるが、秋田県内で数泊した後、山形を南下してふたたび福島に戻ってきた。
 裏磐梯経由で、今度は会津磐梯山の麓にあるペット宿泊可の宿を予約していたのである。
Uraban

 雄大な磐梯山の麓で、犬の散歩をするのもとても気持ちの良い場所だったが、宿のオーナーさんから注意を受けたのは、「クマが出る」ということで、なんと、クマよけの鈴が用意されていて、散歩中も鈴をぶら下げて行くように勧められるのである。またしてもクマの恐怖!
 ただ実際は森のクマさんに出会うことはなく、自然の中での散歩を楽しめたのであった。

Bandai


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Bandai3

 人、犬ともども、すっかりリフレッシュして、東京の家に戻ったのであった。

 すっかり海外旅行をしなくなり、ペットとの国内ドライブシリーズになってしまっているが、2015年の夏もまた犬連れで旅をしようと計画したのである。つづく。

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2015.08.02

2014年ペットツーリズム3「東北横断」

 福島の羽鳥湖高原を後にして、東北自動車道経由で仙台に向かった。
何となく犬連れ旅行といえば、アウトレットへ行く流れが出来上がっているが、今回は仙台港のアウトレット(津波の被害を受けたところだが、完全に復旧している)へ行く。そこで昼食を、と考えたのだが、犬連れで食事を、というのが難しそうだったので、また高速に戻って山形へ向かい、途中のSAで軽食やずんだ餅などを食す。
 山形に入り蔵王で一泊した後、山形自動車道で鶴岡、酒田へ。途中一般道区間があるのだが、工事箇所があり、山の中で異常な渋滞につかまった。
 日本海側に出て、鳥海山西側を走る。20年前に友人とドライブして通った有耶無耶関跡を通過しながら、象潟の道の駅へ到着。犬連れで入れる店はないが、美味しそうな店がたくさんあったので、夫婦で交代で食事。
Kisakata

 綺麗な空と穏やかな日本海が望める。


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2015.06.17

2014年ペットツーリズム2「高原の朝」

 羽鳥湖高原のリゾート「レジーナの森」に宿泊した翌朝は、周囲をジョギングしてみることにした。リゾートの道路の他、トレイルランニングができそうな林道もあり、山の中を走ってみた。とても気持ち良いが、「動物に注意!」的な標識が・・・。これはもしかしてクマ出没注意ってこと?あまりクマが出る場所で過ごしたことはないのだが、鈴とか大きな音を鳴らすとクマが寄ってこない、という話を聞いたことがあったので、陽気に手拍子を叩きながら山の中をジョギングしたのであった。変なおじさん。
 ジョギングをして宿からだいぶ離れたところを走ってみると、施設のグランドとドッグランを発見した。これは良い!ということで朝食をとってから、妻と犬を連れてドッグランへ。
 草地を囲ってあるだけなのか、野球場か何かの跡地なのか、見たことのない広大なドッグランである。更に他に利用者は誰もいない。もうランしほうだいなのだ。
Hatori


 更にこのドッグランの特徴は、昨日から聞こえている大砲の音の原因である、自衛隊の演習場のすぐ隣というところである。この写真の後ろの山の左から右へ向かって、ミサイル(?)が飛んでいる様が見え、右の山の中腹に炎と煙が立つ、という光景が繰り広げられているのだ。なんだかシュール。

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